こんにちは! チャイルド・ファミリーコンサルタントの山本直美です。
保育園や幼稚園選びから始まり、習い事や教育方針、しつけ……子どもが生まれると「決めなければいけないこと」の連続ですね。色々調べて悩んでは、パパに相談してはみるものの、「分からないからどっちでもいいよ」と言われ、孤独感がつのるというママの声も。そのうち慣れてしまい、「大事なことはママが決めて事後承諾」というパターンに陥る家庭も少なくないようです。
夫婦で情報共有をして、子どもに関わることは二人で決めたいと思うのは当然です。でも、ちょっと待って。パパ達にも、それぞれ「タイプ」があります。まずは、相手を理解しないと解決方法も分かりません。
下の図は子育てや家庭に関することへの「主体性」を縦軸に、ママや家族に対する心の「共感性」を横軸に作成したマトリックスです。今回は、①主体性高い×共感性低い「解決思考パパ」、②主体性低い×共感性低い「指示待ち」パパ、③主体性低い×共感性高い「柔軟なパパ」、④主体性高い×共感性高い「自立型パパ」の4タイプに分けました。
■パパのタイプ別マトリックス
それでは次のページから、それぞれパパのタイプ別に対話の方法を探っていきましょう。