信託報酬の低いインデックスファンドで分散

 封筒には、「掛金運用配分」について記入する書類も入っていました。どの金融商品をどんな割合で買うのかを指定するみたいです。

 「DCダイワ日本株式インデックス」「DCダイワ日本債券インデックス」……などと商品名が並んでいます。さて……どうしよう。

 そういえば以前、大和証券の窓口担当の女性に「初心者は、運用中の手数料(=「信託報酬」)が安く、長期の積み立てに向いているインデックスファンドがおすすめ」と教えてもらいました(「スマホで完結!証券口座開設は実は簡単だった」参照)。

 大和証券の場合、イデコで扱っている投資信託は全部で15本。この中で信託報酬が低いインデックスファンドは、「DCダイワ日本株式インデックス」「DCダイワ外国株式インデックス」「DCダイワ日本債券インデックス」「DCダイワ外国債券インデックス」と4本あります。

大和証券のイデコ用商品ラインアップ
大和証券のイデコ用商品ラインアップ

 なじみのある日本株もいいけれど、朝活セミナーの先生も、「複数に資産を分散するほうがリスクを軽減できます」と言っていたので、「日本株式インデックス」と「外国株式インデックス」を50%ずつにすることにしました。

合計100%になるように、数字を自分で入れます
合計100%になるように、数字を自分で入れます

 朝活セミナーで「イデコでは、後日金融商品の配分を変えることもできます」という話を聞いていたので、商品を変えたくなったらまたその時に変えればいいや、と気軽に考えることにしました。

 最後に本人確認書類として運転免許証のコピー(住民票の写しや健康保険証のコピーなどでもOK)を同封して、返送用封筒にすべて入れて送りました。