これまで、さまざまなことに挑戦してきた投資初心者の筆者。投資信託の積み立ても始めたし(『積立投資信託を生まれて初めてやってみた』参照)、思い切ってファンドラップもやってみました(『話題のロボ・アドバイザーに50万円預けてみた』参照)。でも、まだ勉強中なので、こうした“値動きのある商品”にもっと大きな金額を投資するのは躊躇します。

 とはいえ、金利が低い定期預金に入れるのはもったいない!「何か定期預金の代わりになるものはないかな」とネットでいろいろ探しているうちに、比較的安全性が高そうな「債券」が気になってきました。口座を持っている大和証券のホームページで調べてみると、「債券」について学べる動画を発見!さっそく勉強してみました。

債券って、そもそも何?

 動画の名前は「ダイワの債券道場」。全7回にわたって、シリーズで紹介されています。

■第1回 債券って、なに?

 第1回は、「債券って、そもそも何?」という基本的なところから学べます。動画によると、債券とは「国や地方自治体、企業などが投資家からまとまったお金を借りるために発行する、いわば“借用証書”のようなもの」で、債券を買うということは国や企業などに“お金を貸す”ことになるそうです。

 債券は、満期になると貸したお金が戻ってきて(この戻ってくる日を「償還日」と呼びます)、償還日を迎えるまでは定期的に利子をもらえるそう。定期預金にちょっと似ているんですね。

 金利は債券によって異なりますが、一般的には定期預金より好利回りとのこと。これは魅力的! ただし、債券の種類により利率は異なるので、事前にホームページなどで確認してから購入したほうがよいそうです。

 では、どれくらいの金額で買えるのでしょうか?これは、債券の種類によって異なります。1万円~5万円で買えるものから、数十万円~数百万円が必要なものもあるそう。これなら、自分の予算にあわせて選べます。