秋の行楽シーズン。少し涼しくなってきたこの時期に、家族でキャンプに行って、自然のなかで家族でたき火を眺めながらいろんな話をしてみたいと思うパパは多いのではないでしょうか? とはいえ、いざ、キャンプをやろうにも、テントを設営するような本格的なキャンプは未経験。いったい何からそろえればいいのやら、悩んでしまいがちだ。

 そこで、「OUTDOOR For Everyone!」をテーマに、“ソトで遊び、ソトで食べて、ソトで育てる”「ソトイク」を提案するサイト「PAPA Presents」(パパプレゼンツ)代表で、アウトドアマスターでもある板谷俊明さんに、パパ主導のファミリーキャンプの極意について取材しました。板谷さんが運営するプライベートキャンプ場「富里キャンプ基地」(千葉県富里市)にパパライターが、娘と妻の3人家族でキャンピングカーに乗って突撃! 2人の娘のパパでもあるキャンプの達人・板谷さんのファシリテーションを受けつつ、ファミリーキャンプの楽しさを体感してきました!

 第5回目となる今回は、キャンプの一番の楽しみである(!?)夜ご飯! パパがアウトドアで作るのにオススメしたい、豪快な“漢の料理”についてご紹介いたします!

【パパ主導で秋冬キャンプに行こう!特集】
第1回(上) パパ主導でキャンプに行くと、家族が仲良しに
第1回(下) 友達家族キャンプで活躍できるパパ、いらないパパ
第2回 ファミリーキャンプで最初に揃えるべき厳選ギア
第3回 キャンピングカーを借り買い出し いざキャンプへ
第4回 パパ必見!テントの選び方&スマートな設営方法
第5回 パパのアウトドア料理は、豪快かつシンプルに! ←今回はココ
第6回 秋冬のキャンプに欠かせない、たき火を楽しもう

板谷さんイチオシ! アウトドアのパパの“イケてる漢料理”とは!?

 パパ主導でファミリーキャンプに行くのであれば、キャンプのメーンイベントとなる晩ごはんもガッツリとパパ主導で行きたいところ。「パパが最初から最後までアウトドア料理を用意するんだというところを目指してもらいたい。火をおこすところから始まって、料理を作り、ママたちに持っていってあげるところまでやってほしい」と、板谷さん。

 ありがちなのが、下処理的な、食材を洗って切ったりするところまではママに任せておいて、焼くなどの“イイところ”だけパパがやるといった流れだが、「ボクのなかでは、それは最悪だし、ぜんぜんダメ! 『つべこべ言わず、ママは黙ってそこに座って酒でも飲んでろ!』みたいな感じが、ボクの理想です!」と、板谷さんは言う。

 「もう、ママたちの手出しは一切不要! ゆっくりママ同士で、パパの文句でも言い合いながら、どんどん盛り上がってもらいたいですね(笑)。その横で、必死に汗を流しながら、パパたちがアウトドア料理を豪快に作っていって、バン! と出す。それを見たママたちが、『ウチのパパも捨てたもんじゃないわね』といった光景が理想です。そんなところを、ぜひ、パパたちには目指していただきたいと思っています!」

そんな、パパのアウトドア料理にこだわりを持つ板谷さんが、豪快な“漢の料理”としてオススメするメインメニューは、ダッチオーブンを使った「鶏の丸焼き」だ。

 「ダッチオーブンって、持ってみると分かりますが、かなり重い。ママだと、持ち運ぶことさえ大変です。それだけ重たいダッチオーブンを、パパがサラっと持つ感じが『男じゃねえかっ!』って思えて、好きなんですよね。だから、“男の料理”ではなく、“漢の料理”なんです。ダッチオーブンを使った料理は、その象徴と言ってもいいかもしれないですね!」と言う。

 確かに、重いダッチオーブンで、豪快な料理を作るパパはカッコイイに違いない。

 「重たいフタをして、その上から炭を載せるというのも、見た目的に豪快です。上からも下からも炭火で加熱するので、上質なオーブン料理がアウトドアでできる。しかも、短時間でできるし、見た目のインパクトも非常にデカいので、メーンメニューとしては最適です」

 ちなみに、ダッチオーブンは、だいたいどこのキャンプ場でもレンタルできる。板谷さんは、「ダッチオーブンは、イイものはけっこうなお値段なので、まずはレンタルしてみるのがいいでしょう。道具が揃ってきたところで、ぜひ欲しいと思えるようになったら、購入を検討してみるのがオススメです」と言う。

<次ページからの内容>
・本格的な鶏の丸焼き
・大きな牛肉ブロックでローストビーフ
・牛タンバーベキューに舌鼓

次ページから読める内容

  • パパのための、イケてる漢料理の作り方
  • パパのイケてるアウトドア“漢料理”その2
  • キャンプといえばコレ!の肉料理
  • パパのアウトドア“漢料理”の極意とは!?

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國尾 一樹
國尾 一樹 コンテンツ企画・編集&ライター。早稲田大学卒業後、小学館の学年誌にてライター活動を開始。その後、主に週刊誌にて幅広いジャンルの特集記事、ルポ記事などを取材・執筆。ベネッセ『こどもちゃれんじぽけっと』の親向け情報誌にて父親のための子育て情報連載『オトコマエ育児』を担当した。以降、娘を持つパパライターとして、主に子育てや教育に関するメディアの特集記事や連載、書籍などにも関わっている。娘は現在、公立小学校と公設学童に通う2年生。“育児は育自”をモットーに毎日、娘から学ぶ日々を送りつつ、目黒区「子ども施策推進会議」委員として3年近く参加した。子育て&家事に積極的に関わろうとする父親のための集団やプロジェクトなどでも活動中。

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