パパライターのファミリーキャンプ経験はどの程度!?
今回、ファミリーキャンプ体験取材をしたパパライター、國尾のファミリーキャンプ歴は、初心者同然。娘が0~3歳までの3年間通っていた保育園の友達数家族と3回ほど経験。最初の2回はコテージに宿泊するというもので、テントを設営する本格的なファミリーキャンプは1回だけ。
小1の娘が生まれる前は、仕事柄、平日に休みが取れそうだと思うと、奥多摩あたりを中心にフライフィッシングに出かけ、たまに釣り仲間たちと河川敷でたき火をして鍋を作ったりといった大人だけのアウトドア経験はあるものの、ファミリーキャンプとなるとほぼ未経験。保育園の友達家族と行くときは、必ずボーイスカウト経験のあるパパ友が仕切ってくれていたので、おんぶに抱っこ状態でした。
ファミリーキャンプに関しては、“素人同然”の家族が、板谷さんのファシリテーションを受けつつ、どんな楽しいキャンプになるのか? ワクワク感を抑えつつも千葉県へと向かった。
いざ、キャンピングカーでGO!
次々とやってくる台風の影響で、長引いた雨。それでも、予定していたキャンプ体験取材が予定されていた9月の3連休の始まりである9月17日、なんとか雨も小休止となり、無事に敢行!
この日、富里キャンプ基地に向かうクルマは、なんと、アコガレのキャンピングカー! まるで、動く秘密基地とでも言うべきワクワク感。大人でもそうなのだから、子どものワクワク感はそれ以上だ。ソファーベッドやテーブルがあるので、「ココでお菓子食べながらキャンプに行きたい!」と、小1の娘はもう、興奮しっぱなしだった。
この日、初体験となったキャンピングカーは、日本最大級のキャンピングカーレンタルサイト「CAMP IN CAR」からレンタルした、トヨタのハイエースを改造したもの。運転席上部にあるバンクベッドと、後部座席にあるソファーベッドを広げると、子ども2人、大人2人のひと家族が寝泊まりするには十分なスペースだ。
クルマのガソリンを利用するジェネレーターで発電もできる。クルマの後部にはルームエアコンも付いていて、冷蔵庫も完備! これだけ設備が整っていれば、キャンピングカーで遠出してどこか道の駅などで一泊するといったこともできる。テントを設営するキャンプだけれども、天気が崩れて雨が降ったときなどには、キャンピングカーで寝泊まりすればいいので、キャンプ初心者には安心だ。
ちょっと大きめのSUVのクルマには慣れているとはいえ、やはり、ハイエースの一番大きいサイズなのでデカい! 最初は車幅感覚もピンとこないので戸惑ったものの、しばらく運転しているうちに慣れてくるので、問題なし。娘はママと一緒に後ろのソファーでゆったりくつろぎながら、アウトドアマスター・板谷さんとの待ち合わせ場所となっているコストコ幕張倉庫店に向かった。