一人では磨かないけれど仕上げ磨きも難しい!

 実際、ママ達は子どもの歯磨きでどんなことに困っているのだろう?

 今回、日経DUAL読者の5人のママと、その子ども達に集まってもらった。参加してくれた子ども達は、小学校2年生が1人、1年生が1人、年長が2人、年中が1人(弟も同席)。どの家庭でも基本的には朝、晩の歯磨きが基本だが、忙しい朝は磨かないまま出かけてしまうこともあるという。

 未就学児のママに歯磨きで気になっていることを聞いてみると、

「一人で磨かせるとちゃんと歯に当てていなかったりするんです」
「実は、朝はうがいだけで、夜も自分歯磨きはなくて仕上げ磨きだけなんです。それに、自分歯磨きをさせたら、1日どころか1回で歯ブラシをダメにしてしまうので、今は、いつになったら一人でできるようになるのかなというのも悩みです」

という声が!

 仕上げ磨きもすんなりさせてくれればまだいいけれど、実際にはなかなか集中してくれなかったり、口をすんなり開けてくれなかったり、親自身もどれくらい磨いたらいいか分からなくて不安になって長く磨いてしまい、子どもは痛がる、親は手がだるくなる…ということがままあるものだ。

小学生になったら、仕上げ磨きをさせてもらえなくなった!

 一方、小学生にもなると、自分歯磨きができるようになってはくる。ただ、朝は忙しくて磨けない、仕上げ磨きや仕上げチェックをさせてくれない日が出てくる様子。

「学校の支度でバタバタしていると、歯磨きしているか分からないままの日もあって…夜だけは仕上げ磨きまでするようにしています。一人で磨かせるにはまだ不安があるので…。ただ仕上げ磨きも、やっぱり、どのくらいやったらいいのか分からなかったりしますよね」
「うちは小学校2年生です。朝は自分で磨いていくことになっていますが、どれくらい磨いたのかチェックできず、簡単に磨いている日もあるようなんです。歯科では注意を受けますが、夜の仕上げ磨きもすんなりさせてくれないこともあります」
「小学校に入って自分の身の回りのことを自分でするようになりましたが、時間がなくてしっかり磨けていない日があるようです。しかも仕上げ磨きは週に1回くらいしかできなかったりするんです」

 小学生になって自分のことが自分でできるようになると、パパやママの仕上げ磨きに不満を感じたり、時間がないことを理由に仕上げ磨きを避けたがったりするようだが、「歯医者さんには仕上げ磨きは少しでも長くするようにと言われている」という家庭も多い。しかも保育園年中~小学校低学年までは虫歯率が上がる時期でもあり、だからこそ仕上げ磨きや仕上げチェックはきちんとしなければならないのだ

 また、たとえ仕上げ磨きをしていても、親子で正しい歯磨きの仕方をしっかり身に付けていなければ、虫歯のリスクは上がってしまう。