Googleカレンダーで予定を共有。得意分野で家事を分担、家計は割り勘
夫婦間での連携や夫婦の時間をつくるために、Googleカレンダーでお互いの全ての予定を共有している。どちらが送り迎えに行くべきか分かるし、いつが二人の休みが合う日なのかも分かってお出かけの予定も立てやすいし、かなり便利だ。
家事は気づいたほうがやる。得意分野の相性が良く、だいたい私が料理、母乳、離乳食、深夜帯の息子の世話、旦那が片付け、掃除、車での息子の送迎をしている。
同じぐらい働いているので、お金は完全に別財布で、月末に家賃、食費、水道光熱費、保育料などすべての費用の合計を2で割って精算する。
外食やお買い物など、外でお金を出すときは、いったん支払いを全部旦那にしてもらうようにしている。あとで割り勘するけど、なんか奢られてる感が出て、かっこ良く見えるこのスタイルがわが家には合っている。
旦那はお酒が好きでよく飲みに行き、遅くに泥酔して帰ってくるので、「何日連続で飲む気や。死ぬぞ!」と怒ると、次の日の午前中にはおうちをピカピカにしてくれる。
大森靖子さん夫に聞く、初めての子育てと家庭円満
…というわけで今回は旦那談にしてみたけれど、のろけ気味かもしれない。マジでぶっとばしに来てください、すみません。なんだかニュアンスの違うことを勝手に書いてしまっては嫌だなーと思い、旦那にも聞いてみた。
「仕事への打ち込みかたはもともと超頑張っていたので、子どもができたからもっと頑張ろうとかは特にない。周りの子持ちの人が今まで話してくれなかった話題をたくさん投げてくれるようになり、一気に親密になれることが仕事上で良かった」
→ 嫁コメント「立派だなー!人の親になるということはこういうことなのか!」
「寿司屋の大将に、旦那は『はい』と『ごめんなさい』以外しゃべらなければうまくいくと言われた。それに加え、同調『分かる、分かるー!』を学んだ。嫁の愚痴不満に対して反論は絶対に言わない。おいしいものを与える。おいしい紅茶をいれる。玄関をきれいにしておく。帰る家の入り口が乱れていると心理が乱れるので」
「罪を犯さなければ、基本的には好きなことを好きなようにやればいい。好きなことを続けて極めると仕事になるから。世の中の仕組みも含め、選択肢をたくさん見せてあげたい」
「自分の父親が、優しくて頼り甲斐がある、困ったときは必ず助けてくれるという存在だったので、そうなりたい。でも基本息子にどう思われても別にショックじゃない、『そう思うのかー!』って感じでむしろおもろい。どういう父親に思われたいか気にしすぎて、子育てを失敗する事例をよく見聞きするのでこだわらないようにしている」
「空気で膨らませる椅子や沐浴の浴槽。安いし、潰して持ち運びや収納ができて便利。子持ちの人が出産祝いでくれたお出掛け用の布団も便利。電動鼻水吸引器は便利さに感動した」
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息子は10月10日で1歳を迎える。私自身は、『息子かわいい』という思考停止を手に入れてちょっと楽になっている部分もあり、そんな自分に喝もあり、といったこの頃だ。