医療関係者やがん経験者の話を聞いて、考える
「生きるの教室」の授業は50分×2コマを使って行われます。まず先生から、授業の主旨やねらいについて説明を受け、映像教材『いきるぞう~いのちの河のものがたり』を視聴。私達の命はかけがえのないものであり、一人ひとりが唯一無二の存在であることを、生徒は学びます。
その後は、医療・保険関係者から、がんの原因になり得る生活習慣や、検診受診率など、がんに関する基本的な知識を得ます。
「たばこは若いときに吸えば吸うほど悪い。中学校からたばこを吸うと、肺がんのリスクは30倍。お父さん、お母さんのたばこを、君たちが吸うとよくない。そもそもお父さんやお母さんががんになったら困る。長生きしてほしいでしょう。君達がお父さんお母さんのたばこをやめさせましょう」(医療関係者)