「子どもがもう少し大きくなったら、パソコンを持たせてもいいかもね」
「でも出会い系とか有害サイトとか、勝手に見ないか心配…」
「確かに。しばらくスマホで十分かな」
「パソコンは大人になってからでもいいかも…」
「平日、親がいない時間にパソコンにハマりそうだし、外で遊ばなくなっても困るし…」

 夫婦で、こんな会話をしたことがあるかもしれません。もはや大人にとっては欠かせないパソコン。でも、いざ子どもに与えようとなると、出会い系やアダルトサイトの閲覧、オンラインゲームへの課金など、次々と心配が出てくるものです。「やはり子どもにパソコンを買うのは止めよう」という結論に至った人もいるかもしれません。

子ども時代のマイパソコンは、学力アップにつながる

 ところが、実は、子ども時代のマイパソコン所有率と学力には、高い相関関係があります。マイパソコンを所有しないことが、子どもにとって、大きな不利になるかもしれないのです。

 実際、ウィンドウズ デジタルライフスタイル コンソーシアム(WDLC)の調査(中学生~大学生の子どもを持つ30歳~59歳の親、1548人に実施)によると、偏差値65*以上の難関校に通う中高生の3人に1人は自分専用のマイパソコンを所有しています。これは、偏差値65*未満の中高生よりも、約1.5倍も多い割合です。


中高生のパソコン所有率(n=516)。偏差値が高い中高生のほうが、パソコン所有率が高い

 同調査では、偏差値65*以上の難関大学に通う大学生の3人に1人が高校までの子ども時代にマイパソコンを所有していることも明らかになっています。


難関大学の学生の3人に1人が、高校生までにマイパソコンを所有

*本調査における偏差値は、調査対象である親御さんの回答に基づいています。