眞鍋かをりさんは昨秋、第一子を出産してママとなりました。現在は、子育てを中心にタレント活動を続けていらっしゃいます。ママになって初めて抱く、喜びも不安も葛藤も、思うままにつづっていただくこの連載。今回は、子どもとスマホやネットの付き合い方について。かつて「ブログの女王」とも呼ばれ、ネットでの誹謗や中傷を経験した眞鍋さんの意見は、ハッとするものがあります。皆さんは、子どもとネットやスマホとの関係について、ルールを決めたり、子どもと話し合ったりしていますか?

 最近、子どもにスマホとどう付き合わせていこうか、頭を悩ませています。

 もともと子どもの前でスマホをいじるのが嫌で、子どもが寝ているときにしか触らないと決めていました。私のLINEのプロフィールには、「0歳育児中につき返信遅くなりがちです…」という一言メッセージが表示されています。

子どもが寝てからの、ホッと一息の時間。以前はおいしいワインとチーズが一番幸せだと思っていたけど、子育て中はノンアルコールビールとポテトチップスでも最高に幸せを感じます
子どもが寝てからの、ホッと一息の時間。以前はおいしいワインとチーズが一番幸せだと思っていたけど、子育て中はノンアルコールビールとポテトチップスでも最高に幸せを感じます

 だけど、日常生活で子どもとスマホを完全に断絶させるのは、不可能ですね…。かわいい瞬間は、すぐさまスマホを取り出して写真や動画を撮りたくなってしまうし、撮った写真は家族の共有アルバムに即アップロードしたい。どうやっても、子どもの見ている前でスマホをいじることになってしまいます。

 子どもにしてみたら、ママが真剣に触っているものは、当然自分も触ってみたい。貸せ貸せとわめくので、少しだけならと渡してみるのですが、今のところはたたいたり投げたりして遊ぶだけです。まだまだ赤ちゃん、使い方は分かっていないようです。

 でも、これからもう少し大きくなったとき、デジタルなあれこれとどう関わらせていけばいいのでしょう…。

 だって、生まれたときから世の中にスマホが存在しているって、恐ろしくないですか!?

 私が生まれたときには、初代ファミコンすら存在していなかったのに…。幼稚園のとき、初めてうちにファミコンがやってきましたが、あの当時親は、「ファミコンなんて与えていいのか?」と悩んだのかなぁ。いや、でもあれだけ1日中『スーパーマリオ ブラザーズ』をやっていたのに怒られた記憶はないから、悩んではいなかったのかもしれないな。

 とにかく、自分の子ども時代とは様変わりし過ぎて、どうすればいいのか悩んでしまいます。考えてみると、私ぐらいの年齢(1980年生まれ)は、デジタルなものに段階的に慣れていくことができた世代じゃないかと思うんですよね。

次ページから読める内容

  • われわれは段階的に、デジタルの発展とともに歩いてきたけれど
  • ネットといかに付き合うかは家庭でも話しておきたい

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