『調査で分かった共働きの床掃除、実態と不満』で紹介したように、日経DUAL読者の共働き世帯では、4割以上がコードレススティック掃除機またはロボット掃除機を利用している。この2つの満足度は高いものの、「壁際やすき間が掃除しにくい」「音が大きい」など、不満も多い。しかし、最新のコードレススティック掃除機やロボット掃除機は、こうした不満を見事に解消している。その驚きの機能とは?

細かいホコリを取り残さない

 日経DUALが実施した「床掃除に関するアンケート調査」によれば、コードレススティック掃除機に対して、以下のような不満があることが分かった。

 これらの既存機種に対する不満の多くは、実は、最新のコードレススティック掃除機では、既に解消されている。パナソニックが2016年5月に発売した最新のコードレススティック掃除機「イット(IT)」を例に、「吸引力」「壁際が掃除しにくい」「家具の下や家具同士のすき間が掃除しにくい」といった既存機種の主な不満点を、最新機種ではどう解決しているのか見ていこう。

パナソニックのコードレススティック掃除機「イット」
パナソニックのコードレススティック掃除機「イット」

ハウスダストがあると、ランプが赤く光って知らせてくれる
ハウスダストがあると、ランプが赤く光って知らせてくれる

 コードレススティック掃除機に対する最も大きな不満は「吸引力」だ(上のグラフ参照)。イットでは、パナソニックのキャニスター型掃除機(車輪の付いたタイプ)で培った「高集じんブラシ」と「高効率ハイパワーブラシレスモーター」で強い吸引力を実現しているほか、パナソニック独自の「ハウスダスト発見センサー」により、細かいホコリ赤ランプできちんとお知らせしてくれる。

 ハウスダスト発見センサーは、キャニスター型掃除機で培った、パナソニック伝統の技術。ハウスダストがあると、ランプが赤く光って知らせてくれるとともに、自動的にパワーが強くなる。目に見えない20マイクロメートルのハウスダストまで検知できるので、ソファ下や家具のすき間など目の届かないところも、きれいになったかどうかを確認できる。赤く光るので、「ほこりが取れている」と実感でき、掃除も楽しくなる。