優しく静かな動作音で、在宅中も使いやすいロボット掃除機

 「床掃除に関するアンケート調査」では、共働き世帯には欠かせない存在になりつつあるロボット掃除機についても、多くの不満が挙がった。

 だが、最新のロボット掃除機では、このうち多くの不満点が解消されている。パナソニックが、2016年2月に発売した最新のロボット掃除機「ルーロ」(MC-RS200)を例に、「音がうるさい」「壁際や部屋の隅のごみが取り切れない」「段差などでつまづく」「家具にぶつかる」「吸引力が弱い」といった代表的なロボット掃除機の不満点について、ルーロがどう解決しているのかを見ていこう。

パナソニックのロボット掃除機「ルーロ」
パナソニックのロボット掃除機「ルーロ」

 ロボット掃除機の既存機種に対する最も大きな不満は、意外にも「音が大きい」というものだった(34.5%)。「日中留守の時に使うから音は関係ないのでは?」と思うかもしれない。しかし、『調査で分かった共働きの床掃除、実態と不満』でも見たように、実は、休日や平日朝や平日夜にロボット掃除機を使う人は結構いる。家族が在宅中にロボット掃除機を使うと、やはり音の大きさが気になるようだ。

 この点、ルーロの音は、(実際に動かしてみると分かるが)非常に静かで優しい音なので、あまり気にならない。別のフロアで家族が寝ているときや、読書しながらでも動かせるメリットは大きい。