調査で分かった共働きの床掃除、実態と不満［PR］

重くて、コードがじゃまなキャニスター型掃除機

　これまでの定番であるキャニスター型掃除機についても、見ておこう。

キャニスター型掃除機を、いつ、どれくらい使っているか（回答数253）。多くの人が休日に使っている

　キャニスター型掃除機を使っているのは、圧倒的に休日が多い（69.2％）。使用頻度も、週1～2回が最も多い（55.3％）。休日に掃除機をかけるという、昔ながらのスタイルだ。

　キャニスター型掃除機の満足度は、コードレススティック掃除機、ロボット掃除機と比べると低い。満足またはやや満足と答えた人の割合は、62％にとどまる。逆に、不満またはやや不満と答えた人は、2割に上る。

キャニスター型掃除機の満足度。コードレススティック掃除機、ロボット掃除機と比べると、不満な人が多い

　では、どこに不満があるのか。不満点を聞いたのが以下のグラフだ。

キャニスター型掃除機の不満点。「重い」「電源コードがじゃま」「スペースを取る」が3大不満

　最も多い不満は「重い」（44.7％）。次いで、「電源コードがじゃま」（34.8％）、「スペースを取る」（29.2％）と続く。

　コメントでも、「使い終わったときの片付けが面倒」「コンセント引っ張ってめんどくさい、じゃま、重い、押し入れから出し入れが手間」「長髪がサイクロンに絡まり、取り除きにくい」「小回りがあまりきかない」「本体の手入れが面倒」といった不満の声が挙がった。