A. 怒ることより「ほめる」ことです。

 子どもが生まれ、新しい生活が始まると、パートナーに対しても「これをしてほしい」「あれはやめてほしい」という細かな欲求が出てくるものです。「電気の消し忘れ」といった、これまで気にならなかったことにいらいらさせられることもあるでしょう。

 けれども、「私の主張のほうが正しい!」と、相手に一方的に認めさせるような言動は要注意。大切なのは「行動を変えてもらうこと」。その場で相手に謝らせても、行動が変わらなければ意味がありません。

 そこで、大切にしたいのが「怒ること」よりも「ほめること」です。これを基本的な考え方にしていきましょう。やってくれないことを責めるのではなく、やってほしいことをしてくれたときに、相手がびっくりするほどほめるのです。人はいい気持ちになると、自然と行動が変わります。できている面にまずは目を向けてほめ、直してほしいことは、「ここもこうしてくれたら、もう完璧だよね」というソフトなアプローチにすると、相手にも伝わりやすいですし、結果として自分も気持ちよく過ごすことができます。