『仕事も家事も育児もうまくいく! 「働くパパ」の時間術』著者の栗田正行です。この連載では、特に小学校低学年のお子様をもつパパ・ママに向け、父親と教員という2つの立場から学んできたこと、感じてきたことをお伝えしていきます。現在、わが家にも小学校2年生の長男、年長組の次男がいるため、取り上げるテーマはすべてかなりリアルな話題です。

 連載第4回目の今回は、わが子の学力と心を伸ばす生活習慣についてです。じつは、この内容は中高生になっても通用する、とっても重要な項目です。
 逆をいえば、わが子が幼いころからしっかりとした生活リズムを習慣化できれば、大きくなっても継続できます。夏休み明けからわが子の生活リズムが不規則になってしまっている、というお悩みをお持ちの方は何かの参考になれば幸いです。


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 私は今、高校の教員として日々高校生を相手にしています。長年、色々な高校生を見てきて、心が豊かで成績が伸びていく生徒にはある共通点があることに気づきました。それは、生活リズムが規則正しいという点です。

 できる子どものイメージとして

・英才教育を受け、幼いころから塾に通っている
・毎日何時間も勉強している

というようなものがあります。

 これらのことはもちろん重要なのですが、その知識・知恵を蓄積するための土台(生活習慣・生活リズム)がしっかりとしていなければ、砂上の楼閣になってしまうということを私は日々感じています。

 高校でも話題になる生活リズムについて、私は3点固定を意識するとよいと伝えています。3点固定とは、

①起床時間
②食事時間
③就寝時間

という3つの時間を固定すると、生活リズムが整うという考え方です。

 今回はこの3つについて、わが家で意識していること、学校の先生という視点でこうすると有効だと思われることを詳しく説明していきますね。


栗田 正行
栗田 正行 教師を教える「プロ教師」。
1976年、千葉県生まれ。私立高校教師。教員、小・中学生対象の学習塾の教室責任者などを経て、現職。生徒に対する学習指導だけでなく、クラス運営や授業準備、原稿執筆や講演内容の立案にも「ふせん」を活用して、成果を上げる。「わかりやすい」「成績が上がる」授業として、担当クラスで9割以上の生徒・保護者から絶大な評価を得ている。教師・保護者向けの執筆依頼が相次ぎ、『子どもの学力は「ふせんノート」で伸びる』(かんき出版)、『仕事も家事も育児もうまくいく! 「働くパパ」の時間術』(日本実業出版社)など11冊を執筆。「マロン先生の奮闘日記ブログ」を毎日更新中。