「同じくらいの世帯年収の家庭では、お金のことをどうしているのだろう」「教育費をどのように準備しているのだろう」…。こんな疑問にずばり応えてくれたのが、先日、大阪のハービスHALLにて行われた、日経DUAL主催「共働き子育て家族のための今どきの教育とお金セミナー」での、新屋真摘さん(FP法人ガイア プライベート・ファイナンシャルプランナー)の講演です。

 新屋さんは、『一番トクする住宅ローンがわかる本』『やさしい保険の本』などの著書がある、ベテラン・ファイナンシャルプランナーです。講演では、デュアラー世帯の具体的な事例を挙げながら、教育費や老後の資金を貯めるための考え方やポイントをやさしく解説してくれました。

 今年の春に大学生になった娘がいるという新屋さん。「教育費などの準備は、できるだけ早く始めることがカギです」と強調します。デュアラー世帯必見の講演内容を、当日投影されたスライドとともに、紹介しましょう。

子どもが成長すると、学費以外にもさまざまな出費がある

「投資をしてみたいなと思ったら、少しでも早く始めることで、“長い時間”を武器にしてほしい」と語るFP法人ガイアの新屋真摘さん
「投資をしてみたいなと思ったら、少しでも早く始めることで、“長い時間”を武器にしてほしい」と語るFP法人ガイアの新屋真摘さん

 小さなお子さんをお持ちで共働きのみなさんは、今後の教育費について気になっているのではないでしょうか。私も1人子どもがおります。18歳になる娘で、今年大学生になりました。

 実は、必要なのは学費だけではありません。「パソコンが欲しい」「車の教習所に通いたい」「成人式の振袖の予約がある」などと、さまざまな費用がかかることを実感しています。これは友人の話ですが、息子さんが海外留学をしたいといって、百万円単位という非常に大きなお金がかかったそうです。

 このように、教育費というのは、子どもが大きくなればなるほど大きくなります。子どもが小さいうちから、しっかりした土台を作ることが大事なのです。

 私は、FP法人ガイアという会社で、ファイナンシャルプランナーの仕事をしています。さまざまなお客さまの状況にあわせて、夢を叶えるためにお金を準備するお手伝いをしています。今回は、弊社で実際にアドバイスをさせていただいた、お子さんがいらっしゃる共働き世帯の事例を2つ、詳しく紹介しましょう。

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