1日でも長く健康に生きることに、投資を惜しまない

 それも、とことんまで検査します。先日人間ドックを受けた際に、医師とみっちり話をしました。人間ドックの基本コースでは、リスクヘッジにはなり切れてないそうなんですよ。

 医師に色々質問しました。

 「腫瘍マーカーって、どれぐらい信用できるんですか?」について、医師は「天気予報程度です」と言いました。そこで、日本人に多いがんのベスト3を尋ねたら、「胃がん、肺がん、大腸がん(女性の場合は乳がん)です」と、返されました。
※がんの診断に有効とされる臨床検査

 そこで僕は、その3つを最も高い確率でチェックできる検査を受けようと、方法を聞きました。医師がその目で確認するのが一番だそうで、「胃はバリウムじゃなくて、胃カメラ。肺はCT検査かMRI検査です。ただ、CTもMRIも一長一短あり、一方だけでは、発見できない場合があります。大腸は内視鏡を入れてください。ただ、大腸に内視鏡を入れる検査は、別に1日必要になります」ということでした。

 僕は、次回から、胃の検査は胃カメラで、肺はCTとMRIを半年ごとに交互にやります、2日取りますから内視鏡を入れる大腸検査をしてください、とお願いしました。

 これだけ予防検診のオプションを付ければ、かなりの精度と確率で、リスクヘッジはできているそうです。ただ、もちろん完全ではありません。

 特に、膵臓がんは注意。とにかく小さい臓器だから、発見しづらいのだそうです。「技術開発や技術革新が待ち望まれています。膵臓がんに関しては、気を付けてください」と忠告されました。

 医師いわく、ここまで予防検査を、健康体の30代で受けている人は珍しいそうです。

 多くの男性は小金を持ったとき、分かりやすいステータスとして、イイ車に乗るんです。対して、健康診断は雑に済ませがち。健康的に生きることこそ、誰にとっても最高の価値であるはずなのに

 実際、30代でがんになる人は、増えています。がんは生活習慣病であり、年齢的な理由も関係ありません。歴史的な権力者だって、最期は1日でも長い命を望んでいます。

 僕は、1日ランボルギーニに乗るよりも、1年元気な身体でアクアに乗っていたい

 病に侵されるリスクを最小限に抑えるべく、コストをかける。なんてぜいたくなのでしょうか。

 ちなみに、その後の調べで、大腸内視鏡やCTなどは体への負担が大きいらしいので、頻度や有効性に関してはさらに調べたうえで実行しようと思っています。今回僕が述べた健康に関する知識は、あくまでも僕が現時点で仕入れたものに過ぎません。皆さんそれぞれの判断で、ベストな向き合い方を探してください。

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(取材・構成/平山ゆりの 撮影/片桐憲寿)