抱っこひもやスリングは、どんなタイプを使っている?

 次に多かったのが、29人が挙げた「抱っこひも、スリング、おんぶひも」など、赤ちゃんを抱っこ・おんぶするためのグッズ。興味深かったのは、昔ながらの簡易な、そしてかさばらない抱っこひもやおんぶひもを支持する人、「エルゴ」など作りがしっかりしていて、ママやパパの腰や肩の負担を減らすタイプを支持する人と、意見が分かれたこと。中には3~5種類を使い分けている、という人もいました。

 読者へのアンケートでも、96.4%の人が「抱っこひもを持っている(持っていた)」と回答しています。

 ベビーカーは「役に立った」という人もいた反面、「子どもが嫌がった」という理由などで「役に立たなかったもの」に挙げた人も多数。一方、抱っこひもは、親や子どもの好みはあるにしろ「子どもが嫌がった」という理由はほとんど見られませんでした。やはり、赤ちゃんはママ・パパに抱っこ・おんぶされるのが大好きなのでしょうか。

 抱っこひも、おんぶひもなど 

前向きの抱っこが好きで、小さい頃から色んな景色をみたり、行き交う人と挨拶をしたりして刺激が多かったように思う。

抱っこひもは絶対必要。基本、抱っこひもを嫌がったことはない。料理を作る時とか、おんぶで使用していれば、安心出来た。

・保育園の送迎に電車・バスを利用しているため、場所をとらずに移動できる抱っこひもは必需品。

・アクティブなタイプなので、ベビーカーより断然に動きやすくて、1歳までにほとんど抱っこひもしか使わなかった。

エルゴ派

・エルゴの抱っこひも。下の子がベビーカーを嫌がったので、こちらが活躍。作りがしっかりしており、両手が使えるのが良い。

・エルゴの抱っこひも。出かける時の必需品。腰に常につけておけば、子どもを手で抱っこしながらでも抱っこできる。肩への負担も少なくてよかった。

・エルゴの抱っこひも。3歳くらいまで、とにかく泣いたらおんぶ。家事をしながらずっとおんぶしてました。

・抱っこひものエルゴ。まだ今ほどメジャーではなかった頃に使っていたが、本当に抱っこが楽で重宝した。

・エルゴベビーのベビーキャリア。肩に食い込まないリュックの肩ベルトと同じような作りのベルトで、抱っこひもの中で一番優秀に感じました。

・抱っこひも(エルゴ)。これなしでは外出も家事もままならない。必要不可欠。

ベビービョルン派 

・ビョルンの抱っこひも。首がすわってなくても安心して使用できてよかった。

・メッシュ素材の抱っこひも。夏生まれで、生後一週間から使えるベビービョルンのメッシュタイプは重宝した。抱いてないと泣き通しの時期にこれでないと暑苦しくてずっと抱っこは出来なかった。

おんぶ派 

・おんぶひも。上の子はおんぶが大好きだったので、寝かせる時も家事をするときも役立った。いろいろ試した結果、昔ながらのおんぶひもが一番肩こりや腰痛にならなかったし、おばあちゃん達もお世話をするときに喜んで使ってくれた(今どきのだっこひもは構造が難しいらしく嫌がられました)。

・さらし(腹帯)。一人目はエルゴで育てましたが、二人目で一枚布のオンブと出会いました。圧倒的に楽です!

複数使い分け派/その他派 

・ベビービョルンとエルゴの抱っこひも。どこに行くにもこれさえあればぐずらなかった。おんぶと抱っこで全て乗り切った感がある。

抱っこひも、おんぶひも5本持っていて使い分けていますが、ベビービョルン『ベビーキャリア アクティブ』がダントツで使い易く9割これを使っています。ランバーサポートがかさばりますし暑いからか、既に廃版となっていますが、8年前から今でも一番活躍しています。

抱っこひも3種類、エルゴとおんぶ専用抱っこひもと自作の携帯用。長時間抱っこはエルゴ、自転車に乗るときや荷物の多いときはおんぶひも、近場で荷物を少なくしたいときは簡易抱っこひもを使い分けで便利だった。

・布製の軽い抱っこひも。エルゴベビー製のものも持っているが、抱っこでの外出にはエルゴ、ぐずるときやベビーカーでの外出時などには布製と使い分けている。手軽に使えて重宝している。

・体がはいらなくなるまでずっと使いました。マンジュカの物で、新生児から14キロくらいまで大丈夫です。うちは身長が大きかったので、こどもの頭頂部が私の頬にとどくくらいまで使っていました。

・スリング。ベビーカーを嫌がったし、手が空けられて便利だった。