「あくまでも自分の場合は…」という意識を頭の片隅に置いておきたい


地元・愛媛の無茶々園さんのジュースです。柑橘類はやっぱり愛媛のものが好き! ストローを使えるようになったわが子にも飲ませていますが、舌が肥えてしまいますね…。友人の子は良いものを食べさせ続けた結果かなりグルメで、「渡部さん」と呼ばれています

 それとは逆に、育児の大変だった経験も、他の人が自分と同じように経験するとは限らないことも知りました。

 この連載でも何度か書きましたが、今思い出しても涙が出るほどしんどかったのが、完母にこだわって頻回授乳をしていた最初の1カ月間でした。抱っこは夫や母に替わってもらえても、授乳だけは替わってもらうわけにもいかず、寝不足でヘトヘトになっていました。

 あの苦い経験から、今年の春に弟の子どもが生まれたとき、義理の妹に「最初は大変過ぎて死ぬよ。オッパイあげて寝かせても、自分が寝る間もなく泣かれて、またオッパイ…この無限ループなんだから…」と、脅かすようなことを言っていました。

 それがフタを開けてみると、生まれた子はとてもよく眠り、腕で眠ったままベビーベッドに移しても、目覚めることなくスヤスヤ。あまりにもよく寝るので、心配になってわざわざ起こすほどなんだとか。

 義妹からは、「お義姉さんの話を聞いて覚悟していたんですけど、なんだかこんなに楽でいいのかなってぐらいで…」と、謝るように言われ、私は「うそだろ…」と、膝から崩れ落ちました。

 子どもが新生児のうちは、どの母親もまともに寝られない! と思い込んでいたのですが、必ずしもそうではないのですね。初めて知りました。自分の経験こそがスタンダードだと、子育てって思いがちなんですね

 まだママになって9カ月ですが、子育てだって、みんなそれぞれ違う自分の道を歩いているのだと感じています。人が誰ひとり同じじゃないように、大変さの内容や、大変だと感じるポイントはさまざま。

 これって「芸能界って大変でしょ?」と、聞かれるのとちょっと似ている気がします。

 「芸能界」とひとまとめにして、さらにそれを総括するような意見を私が語れるわけもなく…。「まあ楽ってことはないけど、人や事務所によっても環境が全然違うし…何が大変かはそれぞれ違うし…でもまあ、とりあえずみんな大変は大変だと思う」としか、答えられないんですよね(笑)。

 子育てにおいても、「あくまでも自分の場合は、こう」という意識を頭の片隅に置いておきたいなと思います。

 ちなみに、「あくまでも自分の場合は」として、芸能界は、まあ、大変なこともあるけど、結果的に飛び込んで良かったなと思っていますよ。