初回は、スタイルアドバイザーのたかぎこういちさんによる「たかぎ式6ポインツメソッド」を紹介しました。“たかぎ式フォーマル度数表”を使ってTPOに合わせたアイテムを選び、S(サイズ・シルエット)、F(ファブリック)、C(カラー)を選べばビジカジスタイルが完成するのでしたね。
第2回は、よく陥りがちなビジカジのNGスタイルを紹介。たかぎさんに何をどう直せばいいのか教えてもらいます。今回モデルとして協力してもらったのは4歳の女の子のパパである渡邉裕介さん。ビフォーアフターの姿をぜひご覧ください。
【NGスタイル1】 いつものスーツにネクタイがないだけの“お疲れパパ”
シャツ+センター・クリースのパンツにノーネクタイ。アイテムは間違っていないはずなのに、脱力感満載のこんな男性、社内にいませんか?
「パンツはいかにも“スーツの下”感がある2タックパンツ、ベルトもしておらず社内用サンダルを履き、完全にリラックスモード。しかも、サイズが合っていません。いつものスーツの上着を脱いでネクタイを外しただけでは、“疲れたパパ”丸出しです」
このスタイルを正しいビジカジに直すと…