レトルトやカップ麺だってたまにはいいでしょ!
平田 ちゃんとしたカレーうどんを作るのは手間がかかりますが、これなら簡単。カレーうどん好きの6歳の息子も大好きなメニューです。
羽生 毎年、記事の最後の方に出てくるレトルトものレシピ(笑)。今年もいよいよ来たね。ポイントはいかに罪悪感を減らして自分を納得させるか、だね。
砂山 カップ麺の罪悪感の払拭というと、以前、大谷編集委員(当時)が「8000円の漆器で食べるインスタント麺」を提案しましたよね。私がたまにどうしても食べたくなるカップ麺が、「トムヤムクン」味。発売当時は品薄で話題となりました。メーカーの回し者ではないですが、酸味と辛みのバランスが良い。あの味を調味料などで素人が一から作り出すのは大変ですよ!
砂山 私、パクチーが大・大好き。先日、初めて行ったパクチー料理の専門店で「オイパク(追加パクチー)」というと、いくらでもパクチーを追加できる、というシステムに感動しまして。このトムヤムクン麺にパクチーをどっさり追加すると、本当に「らしい」味になります。パクチー好きの人はお試しを!
羽生 オイパク・・・ど迫力だね。砂山さんの華奢でおしゃれなイメージとだいぶギャップがあるんだけど。
小田 でも子どもにはちょっと辛いかしら?
砂山 辛いかな、と思ったのですが、うちの小2息子は、「一口ちょーだい」「もう一口ちょーだい」「あと一口だけ」といって、ひーひー言いながら食べています・・・。
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羽生 うむ、今年もみんな、自分との戦いをよくここまで公開してくれました。テクニックや役立ちワザもちゃんとあったしね。最後に、過去にも紹介していますが、私が大切にしている「ワーママ感涙手抜きレシピ」の3条件を紹介しましょう。
羽生 これから暑くなって、夏休みになると学童のお弁当を作るのも大変。大人も子どもも疲れがたまってきたときには、無理をしないで手抜きをして、大人も子どももニコニコしていられる時間が増えることを祈って!
※明日からは、まじめに「お弁当の特集」を展開します! お楽しみに!!
(注)DUAL編集部は毎日手を抜いているわけではありません!
(文/日経DUAL編集部 砂山絵理子)