市販の「お気に入りの味」を使い倒そう!
小田 アヒージョの素をかけるのは小2の息子が手伝ってくれます。この商品、とても便利なんです。お魚のお刺し身にオリーブオイル、レモン、アヒージョの素をかければ、簡単にカルパッチョにも。ちょっとしたおもてなしにも出せます。もうひとつ、お手軽なレシピを紹介します!
小田 こんにゃくとイカ好きの娘のために考えたレシピです。
羽生 確かに、イカとかこんにゃくとか里いもって、疲れてるときには絶対に手を出さない食材。そこを堂々と「市販」で乗り切っちゃうわけね。
小田 そうなんですよ。組み合わせれば罪悪感も減少!お気に入りの味を見つけたら、バシバシ使いまくるの、おすすめです。
荒井記者 あれ?皆さん、もしかして、恒例の手抜きレシピですか?
一同 お~、荒井さん!(注:元DUAL編集部記者、現日経トレンディネット兼日経ウーマンオンライン)
荒井 僕はおととし、1.5時間かかるレシピを提案して「どこが手抜きやねん!」と皆さんに大ブーイングされた懐かしい思い出があります。
羽生 で、荒井くん、ちょっとは手抜き、上達したの?
荒井 今、小田記者の話がちらっと聞こえたのですが、僕もオススメの味付け調味料があるんです。
夏らしく、辛いものが食べたいときは…
荒井 子どもと食べるごはんを作っていると「ああ、最近辛いもの作ってないなあ」と思うこと、ありませんか?
一同 あるある!
荒井 前回記事の「夜中の圧力鍋カレー」を定番で作っているのですが、カレールーは当然甘口。辛いカレーを作りたい欲求がたまっていました。
「辛い料理を食べたいけど、作れない」とお悩みの辛口DUAL読者さん! 皆さまに今回提案したいのが、「ハリッサ」の活用です。
ハリッサは、モロッコやチュニジアで使われる、唐辛子やニンニクをもとに作られたペースト調味料。輸入食材を扱う店だと、チューブで売っています。そう、これをカレーの脇にちょい足しすれば、甘口のカレーでも、自分だけ辛みを足せるのです!
荒井 カレールーやごはんにハリッサをつけると、程よい辛さが口に広がるんです。
ペースト状なので、カレーに限らず、スープやパスタなど、様々な料理にちょい足ししやすいのもハリッサの良いところ。パンやゆで卵にのせてもOKという話もあります。きっと自分の好きな料理にちょい足しするだけで、好みの辛さにできるのではないでしょうか(ドヤ顔)。
小田 いいね、ハリッサ。ウチの市販の味レパートリーに加えてみよっと。
片野 そういえば、年長さんの息子さんがいる共働きの平田プロデューサーにも聞いてみよう! 平田さん、奥さんがいない休日のお昼とか、どうしているんですか?