【評価4】 すべての車両にベビーカースペースがある新型車両も

【子連れ視点でバリアフリー度をチェック!】
●ベビーカーを使用しているときに気になる段差はない
●ホームドアが設置されているので安全

 バリアフリー度については、文句なしの満点5つ星! 肩身の狭い思いをするベビーカーでの乗車ですが、山手線では運行しているすべての車両にベビーカーおよび車いすスペースを設置しています。

 「主に運行しているものは先頭と最後尾の車両に車いすスペースがあり、ベビーカーの方にもご利用いただけます。また、1編成だけ運行している新型車両ではすべての車両に車いす・ベビーカースペースがあります」(JR東日本東京支社広報)。

 ただし、今回は山手線が対象のため減点なしですが、埼京線・湘南新宿ラインのホームにホームドアが設置されていなかったことが気になりました。JR恵比寿駅は2010年6月、山手線で初めてホームドアが設置された駅。埼京線・湘南新宿ラインに設置の予定はないのでしょうか。

 「埼京線・湘南新宿ラインのホームドア設置予定は現在のところありませんが、他の駅との状況を見て順次検討している段階です」(JR東日本東京支社広報)

 電車を使ったベビーカーのおでかけで気を付けたいのは、やはり転落や接触事故。ベビーカーだけでなく、すべての利用者が安心して駅を利用できるよう、ホームドアの設置はどんどん進めてほしいものです。

【バリアフリー度(20点)】

駅員さんにベビーカーのお手伝いをお願いしてみると……

 今回の調査には2歳の子を持つママ記者も同行。東口のホームと改札の間にはエスカレーターと階段しかないのですが、急いでいるときなどにベビーカーの上げ下ろしをお手伝いしてもらえるのかどうかもチェックしてみました。

 東口の改札から入り、窓口の駅員さんに「エレベーターがないので、ベビーカーを下ろすのを手伝ってもらえますか?」とお願いすると、笑顔で「いいですよ」とのお返事。快く手伝ってもらえて、ホッとしました。

 ママ記者が子どもを抱っこし、駅員さんにベビーカーを持ってもらい、無事に階段を下りることができました。ラッシュ時の忙しい時間帯などは難しいかもしれませんが、エレベーターが点検中で使えないなど困ったときは、声をかけてお手伝いをお願いしてみてはどうでしょう。