ポータルサイトで試算してみよう
産前産後に育休中。家にいる時間に比例して増えるのは体重……ではなく(失礼!)、水道光熱費でしょう。
共働きのDUAL世帯は昼間は留守にしているので、普段の電気代は安いほうですが、育休中はその分アップ。仕方ないと分かっていても、気になるとイライラがたまってしまいます。
そこで、根本から見直す方法が、この4月に始まった電力の自由化です。
電力自由化とは、その名の通り、今までは住んでいる地域で決まった電力会社としか契約できなかったのが、数十の電力会社から自由に選べるようになったものです。
本当なら1社ずつ比較したいところですが、東京電力エリアだけで90を超える事業者がありますから、現実的ではありません。そこで、参考ラインを知るために便利なのが、エネチェンジ(https://enechange.jp/)や価格.com(http://kakaku.com/energy/)といったポータルサイトです。
どちらも郵便番号や現在の契約プラン、電力使用量または電気代を入力すると、今よりも安くなる電力会社のプランを教えてくれます。
1年で最も電気代が低くなるのが、エアコンの消費量が下がる5月や6月の今の時期。電気量の少ない時期でも電力会社を変えてメリットがあるのかどうか、使用量のお知らせや電気代の請求書を手元に置いて入力してみてくださいね。
なお、上記二つのサイトに同じような情報を入れても、安い電力会社や安くなる電気代は異なります。あくまでもシミュレーションは参考にしておいて、実際に契約する際は、直接電力会社で詳細を確認しましょう。