DUALおでかけサポート 2016年6月23日発行

 平日は忙しくて、うっかり次の週末の予定を何も考えていなかった!……なんていうことも多い共働きファミリー。そんな日経DUAL読者の代わりに、休日のとっておきのおでかけ情報を厳選してお届けします。

<目次>

【1】雨の日は子どもの感性を育むアート鑑賞へ(首都圏・大阪のイベント先取り情報)
 ●東京都美術館【東京・上野】
 ●国立新美術館【東京・港区】
 ●東京おもちゃ美術館【東京・新宿区】
 ●箱根ラリック美術館【神奈川・足柄下郡】
 ●国立国際美術館【大阪市・北区】

【2】6月25日(土)~6月26日(日)に行ける親子おでかけ場所(首都圏・大阪)
 ●すごろく、カードゲームで遊びながら親子で防災について考える
 ●理科好き必見! 自分で考えながら作る電気回路
 ◇その他3本

雨の日は子どもの感性を育むアート鑑賞へ(首都圏・大阪のイベント先取り情報)

 じめじめとした天気が続き、思わず家にこもりがちになってしまうこのごろ。そんなときこそおすすめなのが、美術館でのアート鑑賞です。まだ子どもには難しいんじゃないか、美術館で騒いでしまわないかと不安な人もいるかもしれませんが、自由な感性を持つ子どもにこそ、美術を体験させたいもの。今回紹介しているのは子ども向けの企画・取り組みを行っている美術館ばかりです。
 アートに刺激された後は、憂うつな雨もきらきら光って見えるかも? ぜひ傘をさして、親子でおでかけしてみてください。

DUALチェック!

 東京・上野の「東京都美術館」では、現在ピカソやマティスなど、20世紀の巨匠の作品が勢ぞろいする特別展を開催中。中学生以下の子どもを対象に自由にお絵描きできる「とびらボード」の貸し出しを行っています。世紀の傑作を前に、創造力を働かせてみては。
 乳児連れの家族には、東京・新宿区の「東京おもちゃ美術館」の「赤ちゃん木育ひろば」がおすすめ。造形作家・有馬晋平よる作品「スギコダマ」を使って遊びながら、杉の木の温かみを存分に感じることができます。