取得コストは想定以上に膨らむことも
資格取得を検討する際、気にかかるのが「取得にかかるコスト」です。専門の資格スクールに通うとすると、数万~数十万円、高度な技術を身に付けるものでは100万以上~数百万円かかるものもあります。
また、それだけのコストをかけて、果たしてどれだけのリターンが見込めるかも、あらかじめ調べておきたい点です。今回は、そうしたお金に関することを詳しく見ていきましょう。
ここで、ぜひ気を付けたい注意事項を一つ。特集の2回目(「取得者多数の定番資格が『化ける資格』に?」)で、ライバルに勝つためには複数の資格、スキルを組み合わせて使うのが有効とお伝えしました。
学んでいくうちに「この分野についてもっと知識を深めたい」「関連するこの分野も学んでおかなくては」などの欲求が出てくるものです。スクールでも、それらを学べるオプションコースを用意しています。それらを追加で履修していくと、受講費用が当初想定していた以上に膨らんでしまうこともあります。そうした可能性も考慮して、スクール選びや資金の準備をしてください。
なお、目指したい資格の受講料が「予算オーバー」「一括支払いは厳しい」という場合は、以下のような制度も活用するといいでしょう。
次ページからは、定番や人気の資格について、取得にかかる費用の相場、資格を生かして働く場合どのくらい稼げるかの収入相場を具体的に見ていきます。
次ページから読める内容
- あの資格、スクールに通った場合いくらかかる?
- 各資格でどのくらい稼げるか?
- コスパを考えるなら、仕事のニーズや持続性に注目
- 自分がどれだけの「可処分所得」を得たいのかを明確にしておく
続きは、日経DUAL有料会員の方がご覧いただけます
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