定番の資格や人気が高い資格など「すでに取得者がたくさんいる」資格は、後から取っても通用しないのでは……と思う人もいます。しかし実際には、これまでの経験を生かしたり独自の工夫をしたりすることで他者との差別化を図り、「新参」ながら活躍している人は少なくありません。
成功している人々の多くに見られるのは、次のようなパターンです。
●複数のスキル・資格を組み合わせている
一つだけ資格を持っている人は大勢いますが、関連する資格をいくつか持つ人は「複数の業務やオーダーに対応できる」「相乗効果を発揮する」という点で企業から重宝されたり、開業したりして顧客を獲得しています。一例を挙げてみましょう。
組み合わせ方は百人百様。自分の強みをより生かせる「合わせ技」を見つけるのがポイントです。
なお、「合わせ技」で差別化するためには、これまでの実務経験も意識して生かしましょう。例えば、成功している人には、次ページのような経験・スキルを「合わせ技」として生かしているケースが多く見られます。