同じケガでも2歳未満は「重症」になることがある
ちょっと目を離した隙に、子ども達は転んだり、高い所から落ちたりして頭を打つことがあります。そんなとき、病院へ連れていったほうがいいのか、そのまま様子を見てていいのか、保護者は悩みますよね。
これまでに報告されている研究を基に、そのとき私達大人がどう行動すればいいのか、そのヒントを記載してみました。
「子どもの頭に外傷が加わる」といっても、そのパターンは1つとは限りません。そこで、「年齢」「けがの仕方」「症状や状態」「受診のタイミング」の4つの項目に分けて考えてみます。
■年齢
まず年齢ですが、言葉で症状を伝えることができる線引きとして、「2歳未満」と「2歳以上」に分けて考えます。
■けがの仕方
A)軽度 B)中等度 C)重度の3つに分けます。
次ページから読める内容
- CTを撮るべきかどうかの判断は「6つの危険因子」を参考に
- 頭を打って24時間は注意。特に最初の6時間以内は警戒を
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