タレント、二児の母、そして「ホリプロ保育園」えんちょーとして活躍する安田美香さんが、子育てに役立つかもしれないモノやサービスを実際に試してみる『ホリプロ保育園DUAL出張所』。今回は、イギリスで出版され、今年4月に日本上陸!「インフォグラフィックス学習図鑑」をお試し。さらに編集長にもご登場いただき、子育てについてお話を伺いました。

娘たちのW受験に思う、子どもの自主性と親の役割

「あなたはひとりじゃない! つながるってすてき!」を合言葉に、子育てに関わるすべての人に笑顔を届ける「ホリプロ保育園」。子育てに関するステキな活動をされている方を取材し、250本近い動画を配信しています。今回は、主婦と生活社「生活実用編集部」編集長の池田直子さんがご来園!

 池田さんは、思春期真っただ中の2人の娘さんを子育て中の、ワーキングマザー。

池田さん:今、中学3年生と小学6年生で……なんとW受験生なんです。上の娘が高校受験をするタイミングで、下の娘も「お姉ちゃんみたいに、私も受験したい!」と言いだしまして。「塾の費用って、受験生の学年になるとこんなに上がるの!?」と驚き、どうなることやらと思っていますが(笑)、下の娘が自主的に言いだしたことなので、やらせてあげたいなあと見守っています。

「受験って、親がどこまで介入すればよいのでしょうか?」という視聴者さんからの質問も寄せられました!

池田さん:受験って、「子どもの成熟度を測るもの」なんだなあと感じています。「子どもがどこまで成長しているか?」が反映されるので、子どもの発達度に任せてあげることが大切だなと思っています。上の娘は本当に自由人で、勉強にまったく興味を示さなかったので、中学受験はしていません。最近ようやく、勉強に対してやる気のスイッチが入ってきたので、「あのころガミガミ言わなくてよかったなあ」と、今感じています。やる気が持てるようになるのは、その子それぞれのタイミングがあると思いますので、親があまり「このときまでに受験しなくちゃ」とプランを決めず、待ってあげるのがいいのかなと思います。

安田:仕事と子育ての両立って、どうされていますか?

池田さん:わが家はいい意味でほったらかしといいますか(笑)、子どもの自主性に任せています。私自身、仕事で忙しいので、子どものことは子どもに任せて、協力してもらっています。子どもって、ママから“あなたはできるよ”って信じてもらうのが、とてもうれしいと思うんですよね。「こんなことできたのね! すごいね!」と褒めると、「当たり前じゃない。私をいくつだと思ってるのよ~」なんて、娘がドヤ顏でうれしそうに返してくるんですよ(笑)。心配してガミガミ言うより、「任せるよ。信じてるよ」と伝えることが子どもの自立につながり、私も思い切り仕事をすることができているんだと思います。

>>動画でインタビューをご覧いただけます<<

複雑なことも、絵や図で分かりやすく! 親子の会話が弾むかも?!

 そんな池田さんが編集長を務める「インフォグラフィックス学習図鑑」(主婦と生活社)を、日経トレンディのイクメン記者・もりもりさん(抱っこしているのは、娘のゆづきちゃん)にパパ目線で紹介していただきました!

もりもり記者:こちらは、イギリスで出版されている図鑑を翻訳した「インフォグラフィックス学習図鑑」です。「宇宙」「動物」「人体」の3冊が、4月から発売されています。「インフォグラフィックス」とは、複雑な情報を、絵や図で分かりやすく表したものです。対象年齢8歳以上とのことで、うちのゆづき(4歳)にはまだちょっと早いのですが、絵がかわいいので、絵本のような感覚で親子で楽しむことができます。

安田:色使いがおしゃれですね~! これは、おしゃれパパ達の心をくすぐるのでは?

もりもり記者:かわいいですよね。大人でも知らないような難しい情報も載っているので、パパ達が話のネタを仕入れるのにいいかもしれませんね(笑)。当たり前の情報というよりは、トリビア的な知識が載っているから、パパと子どもの会話が弾むきっかけになるかもしれません。

安田:大学&大学院で「天文学」を専攻されていたもりもりさんから見て、こちらの「宇宙」の図鑑はいかがですか?

もりもり記者:おもしろいと思います。宇宙の入門編といった感じで、お子さんの自由研究のテーマ探しによさそうですね。この本を読んで、そこから「じゃあこれは、どうなんだろう!」と興味を広げていく、そのきっかけを作ってくれるのではないかと思います。

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