夫婦でローンを組んだ人が36%
共働きのデュアラーは、住宅ローンを組む際に、夫婦で組むのがいいのか、それとも夫だけが組むのがいいのかなどと、迷っている方も多いのではないでしょうか。日経DUALのアンケートにて、住宅ローンを組んだデュアラーが、どのように組んだかを聞いてみました。
「夫のみ」が6割近くと一番多く、次に「夫婦で」がおよそ36%という結果でした。
では、夫婦で住宅ローンを組むとしたら、どんなことに気を付けたらいいのでしょうか。『住宅ローンのしあわせな借り方、返し方』の著書がある、ファイナンシャルプランナーの中嶋よしふみさんにアドバイスをお聞きしました。
「共働きの夫婦で住宅ローンを組む場合、収入源が2つあっても収入・支出の波は非常に大きいので、要注意です。まず、家を買う際に重要なポイントが5つあるので、押さえておきましょう」
「これによって、ローンを完済できなくなるかもしれないというリスクが決まるうえ、後から変更がしにくいポイントだからです。ぜひ、この5つは最優先で決めるようにしましょう」(中嶋さん)
次ページから読める内容
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