先生にストレートに伝えることがいいとは限らない

【先生との上手な関係づくりの工夫①】伝え方に気をつける

 親からのメッセージは、同じ内容でも、伝え方次第で要望にもなり、クレームにもなります。普段から感謝できる担任の先生であればよいのですが、正直、先生の対応が「?」ということもあるでしょう。(これは自戒の念を込めて書いています・・・)

 そんなとき、ストレートに何でも伝えてしまうと、先生によってはよく思わない方もいるようです。冷静になって考えてみてください。「?」な対応をする先生なわけですから、その受け取り方にも一癖あると考えるのが妥当ではないでしょうか。

 そこで、オススメしたいのが、要望を伝えるときの上手なフレーズです。以下、私自身が保護者に対しても活用している会話の鉄板冒頭フレーズ集です。使えそうなものがあれば、ぜひ試してみてくださいね。

「勝手を言って申し訳ありません」
自分の都合で何かお願いをする場合、お詫びの気持ちとともに感謝の気持ちを伝えられます。もちろん、自分の心情的にはこんな状態ではなかったとしても、相手に対する気遣いとして口にしておきたい一言です。

「お教えいただきたいのですが」
辛そうにしているわが子の学校での様子が気になるとき、「どうなってるんでしょうか(プンプン)」と聞いても、相手が萎縮してしまっては意味がありません。あくまで、心配している様子を醸し出しつつ、このように切り出していただければ先生側としてはありがたいです(笑)。

「お力添えいただきたいのですが」
学校でのことは、先生にお任せするしかありません。だからこそ、わが子のことをお願いするという意味で、このようなフレーズを口にできると相手への信頼を表すことができます。

「ぶしつけなお願いなのですが」
年度当初、担任の先生とまだ関係づくりができていないときに使えるフレーズです。本来であれば、先生としてやってもらうのが当たり前ということであっても、丁寧に伝えることでより意識してもらえるかもしれません。

「他に相談できる先生がいなくて・・・」
何かを相談されるとき、「あなたしか頼れる人がいない」と言われてうれしくない人はいません。ちょっとした無理なお願いや要望を伝えるときにはぜひ口にしておきたいフレーズです。(こんなことを言われたらやる気マンマンになってしまう単純な先生が私です・・・)

 結論をいえば、同じ内容でも伝え方を変えるだけで、相手への伝わり方が全く変わってくるということです。私たち親が担任の先生に何かを伝えるときのゴールは、先生を困らせたり、謝罪させたりすることではなく、わが子がニコニコ学校で過ごせるようになることです。

 先生に必要以上に気を使うというわけではなく、伝え方次第でわが子がハッピーになると思えば、ちょっとした伝え方の工夫は気にならないのではないでしょうか。