子どもには、農薬、添加物や化学調味料をできるだけ使わない安全なものを食べさせたい。けれども、食事づくりや買い物に時間はかけられない…。こうした働くママパパの切実な悩みを解決してくれるのが、食材宅配サービスです(「共働きママが毎日20分で夕食を作る方法とは?」「週一で安心!共働きには食材宅配が欠かせない」を参照)。

 食材宅配サービスとしてデュアラーママに人気のパルシステムは、「生産者、パルシステム、組合員の間の距離が近い」ことが特徴で、この関係性によって、国産、環境への配慮、食の安全、産直へのこだわりを実現しています。例えば、除草剤、化学肥料、化学合成農薬を一切使っていない「コア・フード米」は、こうしたパルシステムならではのこだわりを実現した商品の一つです。

 今回は、そのコア・フード米を生産している有限会社「ちば緑耕舎」で毎年開催されている産直交流イベント「生き物とふれあう田んぼ体験」に参加し、実際に体験してみました。パルシステムでは、こうした産直交流イベントを盛んに行っています。

 「生き物とふれあう田んぼ体験」は、パルシステムの契約生産者である、千葉県北部にあるちば緑耕舎の田んぼで行われます。家族ごとに田んぼの区画が割り当てられ、5月の田植えから、6月の草取り・かかし作り、9月の稲刈り、12月のミニ門松・お供え作りまで、1年を通じて、家族でお米にかかわる一連の体験ができます。

 第1回目となる今回のイベント「田植えと生き物観察」では、田植えを行い、田んぼで暮らす生き物を観察しました。

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