公園の遊具の順番で自分の子より他の子を優先してしまった
私も子どもと一緒に公園で遊ぶとき、遊具の順番待ちなどで他のお子さんに気を使っちゃうことがよくあります。ですので、レモンさんの気持ち、よく分かるというか……。
他の子を優先して、自分の子を後回しにしてしまったり、強く叱ってしまったりしたことが、きっとお母さんの中で罪悪感になっているんですよね。
でも、だからといって、相手の子にキッパリ「今、うちの子が遊んでるから待っててね!」とも言いづらいですよね(笑)。そんなときは、こうしてみるのはいかがでしょう?
「あっ! あそこに面白そうな乗り物あるよ! ママと一緒に遊ぼう!」と、違う遊びに目を向けさせちゃう。子どもって「面白そうだな!」と思ったものに、どんどん興味を移していくものだと思うので、「他の遊びに目を向けさせる」というのも一つの方法かと思います。
ただ、ちょっとドギマギするのは、こんなとき。自分の子どもが滑り台で上から滑ろうとしたら、他の子達がどんどん滑り台の下から上がってきて、なかなか滑れない! なんて場合です。
そういうときは私も見かねて、子ども達に「次に滑ってもいいかな?」と聞いたり、「上から滑るのに、あっちの階段から上がってみたらどう?」と促したりすることもありますね。
遊具の使い方に決まりがあるわけじゃないので、「下から上がらないでね!」とも言えないですものね(笑)。
公園の遊具や砂場の道具などは、“みんなのもの”なので、お互いに譲り合いができたらいいですが、まだ言葉がよく分からないうちは、親が「次、貸してね~!」とか「(自分の子が)まだ使ってるから、もうちょっと待っててくれる~?」と、その場に応じて相手の子に声をかけるのがよいかもしれませんね。
自分の子の遊びも尊重しつつ、相手の子と程よく譲り合いつつ、楽しい遊びの時間を過ごせたらいいですよね!