こんにちは! パーソナルスタイリストのみなみ佳菜です。仕事に子育てにと忙しいDUAL読者のワーキングマザーの皆さんに向けて、「一瞬で魅力が伝わって、コミュニケーションがうまくいく装い」の極意をお伝えしています。

 前回の記事では、性格タイプに基づいたファッションタイプの違いをご紹介しました。「らしさ」を表す服を選ぶと、初対面の人にも「私はこういう人です」とパーソナリティーが伝えられるので、関係性が築きやすくなる!というメリットをお話ししました。「自分らしさを表現する」というテクニックと併せて知っておきたいのが、「相手をリスペクトする」ためのテクニックです。

相手へのリスペクトが伝わる装いは、すてきな縁を発展させる

 相手へのリスペクトが伝わる装いは、「あの人とはいつ会っても気持ちがいい」「また会いたい」と思わせる印象につながって、仕事でもプライベートでもすてきな縁が発展していきます。何より、大人の女性として必要な社会性そのものですよね。

 押さえるべきキーワードは2つ。「TPPO」と「フォーカジランク」です。「TPPO」とは、装いのマナーとして知られる「TPO」――いつ(Time)、どこで(Place)、何をするか(Occasion)という3つのポイントに、「誰と(Person)」というポイントを追加したもの。「今日何を着ていこう?」と考えるときに、「今日、誰と会うか」を意識しながら服選びをしてみてください。

 例えば、ランチミーティングで上司の高山さんと会う予定があるとしたら、「高山さんはアウトドアが好きで活動的な女性の先輩。ブラウスを元気なビタミンカラーにしてみよう」と選んだ服を着ていけば、その思いは必ず高山さんに伝わります。何も言わなくても、その人のために服を選んだことは必ず伝わるのです。私はこれを“想いのプレゼント”と呼んでいます。

 もう一つのキーワード、「フォーカジランク」とは「フォーマル&カジュアルランク」の略で、フォーマルからカジュアルまでシーンを5段階に分けて区別し、そのランクに合った装いを当てはめていく考え方です。

次ページから読める内容

  • クローゼットチェックで散見されるフォーカジランクの偏り
  • 11アイテムがあれば、ざっと15以上のコーディネートが可能

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