仕事も子育ても忙しいDUAL世帯に役立つ家電の選び方を、家電コーディネーターの戸井田園子さんが紹介する「共働き『必携』家電の選び方」。前回のテーマは「スキンケア」でしたが、今回は「デンタルケア」について考えてみましょう。子どもにきちんと歯磨きさせるには、まず大人が正しい歯磨きを知っておくことが大切。この記事では、デンタルケアの基礎知識を説明しつつ、歯の健康管理に役立つ家電をご紹介します!

デンタルケアは国際人の必須科目!?

──子どもには「食事の後は必ず歯を磨くのよ!」と言いつつ、自分のデンタルケアについては、正直あまり気にしていませんでした。

 そういう人は多いと思います。もともと日本人は、外国人と比べるとデンタルケアに対する関心が低いんですよ。海外では歯の状態に大変関心が高く、歯並びがよくなかったり、歯が真っ白でなかったりすると、それだけで印象が悪くなるということもあるようです。この先、グローバル社会になっていくにつれて、日本人も自分の歯の状態にもっと気を使う必要が出てくるでしょう。

 子どもの歯の健康は、大人の責任。子どもがまだ小さいうちに、ちゃんとしつけておく必要があります。といっても、口うるさく言えばいいということではありません。子どもに言う前に、まず大人がきちんとデンタルケアに取り組まなければ。その大人の姿を見た子どもは、自然とデンタルケアを気にするようになっていくはずです。そこで今回は、親子で楽しくデンタルケアに取り組める家電をご紹介しましょう。

電動歯ブラシの選び方

──デンタルケア家電といえば、最初に思い浮かぶのは電動歯ブラシですが…。

 そうですね。デンタルケアを考えるうえで特に気にすべき箇所は、「歯間」「歯茎」「舌」「口内環境」の4つ。このなかの「歯間」「歯茎」「舌」の3つをケアできるのが、電動歯ブラシなんです。逆を言えば、電動歯ブラシをきちんと使えていれば、「歯間」「歯茎」「舌」の3箇所がカバーできるということになります。

 日本で販売されている主な電動歯ブラシのメーカーは、「ソニッケアー」のフィリップス、「ドルツ」のパナソニック、「オーラルB」のブラウン、そしてオムロンの4つ。メーカーによって特徴がありますが、どのメーカーがよいかは一概には言えません。

 電動歯ブラシを選ぶうえで一番大切なのは、実際に使ってみて「心地いい」と感じる歯ブラシを選ぶこと。とはいえ、売り場で実際に使い心地を試すことはできません。そこで、試してみたい電動歯ブラシを見つけたときは、その歯ブラシを耳元に当てて、振動の具合を確かめてみてください。このとき、何となく嫌な気分になったら、その歯ブラシを買うのはやめておきましょう。きっと、その歯ブラシで歯を磨いても、きっと気になるはずですから。もし歯ブラシを耳元に当てることに抵抗があったら、親指の爪に当てて試してみるのもいい方法です。

 この方法で、ある程度自分に合う歯ブラシを選ぶことはできますが、それでもやっぱり、使い始めは振動が気になるもの。できるだけ抵抗を少なくするために、まずはソフトモードから始めることをおすすめします。例えばフィリップスの電動歯ブラシには、導入モードという機能が付いています。導入モードで少しずつ慣れていけば、それほどストレスを感じないまま慣れていくことができるはず。さらに心配な人は、「90日間返品可能」などのキャンペーンを利用すれば、「どうしても無理!」となったときに返品できるので安心です。

 最初から電動歯ブラシを使う勇気がなければ、サンスターやライオンの電動式アシスト歯ブラシを買って試してみるという手もあります。こういったもので慣れたころに、本格的な電動歯ブラシを導入してみましょう。

ガム・音波振動アシストブラシGS-01(サンスター)
ガム・音波振動アシストブラシGS-01(サンスター)

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  • メーカー別 電動歯ブラシの特徴
  • 楽しみながら歯磨きのしつけを

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