積み木や昼食、お昼寝、友達との会話・・・園児のありのままの姿を撮影

 訪れたのは、年長さんの卒園シーズン。それぞれのランドセルの色と合わせたという飾りや、子どもたちの写真などが飾られ、とても楽しい雰囲気です。

 この日は、年長クラスで“クッキー作り”がありました。クッキー作りをしている園児の様子をカメラマンが次々に撮影していきます。

年長さんのクッキー作りを撮影するスナップスナップのカメラマン
年長さんのクッキー作りを撮影するスナップスナップのカメラマン

 一通り撮影したら、急いで年少・年中クラスに移動。普段の保育の様子を撮影していきます。「カメラ先生が来たー!」と、うれしそうな声が上がりました。積み木を並べたり、お友達同士で話し合ったり、先生の話を並んで聞いたりするような日常の風景のほか、お昼を食べるシーンやお昼寝のシーン、そして出来上がったクッキーを年長さんがおやつの時間に食べるところも撮影。園児のありのままの姿を、カメラにおさめていきます。

お昼を食べているところをパシャリ
お昼を食べているところをパシャリ

「園にいる間、お子さんが何をしているかが少しでも伝わるように、なるべく自然な表情を撮影するように心がけています」と言うカメラマンの荒木友香さん
「園にいる間、お子さんが何をしているかが少しでも伝わるように、なるべく自然な表情を撮影するように心がけています」と言うカメラマンの荒木友香さん

 当日、撮影に来ていたカメラマン、荒木友香さんはこのように話します。

 「園にいる間、お子さんが何をしているかが少しでも伝わるように、なるべく自然な表情を撮影するように心がけています。笑顔はもちろん、ときには泣いている顔やお友達とケンカして怒っている顔などを写真におさめています。保育の流れがわかる写真から、お子さん一人ひとりが主役の写真まで、かなりの撮影枚数になります。

 お子さんが描いた絵や園にある掲示物なども撮影して、園の雰囲気が伝わるように意識しています。私自身も子どもがいるので、保護者の方の気持ちを代弁する気持ちで、『見てみたいな』というシーンをお届けしたいと思っています」

スナップスナップ『親・子ども・先生 きずな プロジェクト』