CASE2 不測の事態にいつでも帰れる準備万端の時短ママ

 サイボウズで製品プロモーションを担当する山口ほだかさん(41、ビジネスマーケティング本部)は、7歳の女の子、2歳の男の子という二人のお子さんを育てながら、マーケティングの第一線で働くワーママです。

サイボウズで製品プロモーションを担当する山口ほだかさん
サイボウズで製品プロモーションを担当する山口ほだかさん

「子どもの変化や成長を一番近くで見ていたい。最近、弟が『かえるのうた』をお姉ちゃんのピアノの伴奏で歌っているを見て、とてもほっこりしました」

 いざ産んでみると「思っていたより全然かわいい!」と感じたという山口さん。一人目は1年半、二人目は8カ月の育休を取り、二人目の育休から復帰して1年ちょっと。今は、残業をほとんどすることなく17時に会社を出て、18時半に保育園へお迎えに行く日々を送っています。いわゆる時短勤務です。

 19時に帰宅してからは、食事を作って、お風呂に入れて、お姉ちゃんの宿題をみて、寝かしつけて…バタバタの中で眠りにつく。まさにゆっくりする時間などない生活です。