「将来は客室乗務員!」との声。記憶に残る家族旅行へ

 開始以来のリピーターもいて、「小学校卒業なので、来年は参加できず残念です」という声もあがるなど、満足度が高いファミリージェット。「このツアーに参加したことがきっかけとなり、将来は客室乗務員になりたい」と決意したお子さんもいるそう。

 帰国の途につくホノルル空港では、現地のJALスタッフから、お子様の名前入りバゲージタグが贈られ、世界でひとつだけのお土産に感動の声が多く寄せられるとか。

リピーターのお子さんと一緒に(左)、ホノルル空港のJALスタッフからは手作りのバゲージタグが渡される(右)
リピーターのお子さんと一緒に(左)、ホノルル空港のJALスタッフからは手作りのバゲージタグが渡される(右)

 最後に、今回お話を聞いた若い都築さんと菅原さんは、お子さんはいらっしゃらないということ。子連れ向けサービスに携わることへの想いや、得たことなどを聞きました。

 都築さん 2012年から現職なのですが、会社一丸となって取り組んでいるファミリージェットの企画担当になったときには、誇らしい気持ちと、チャーター機ということでプレッシャーもありました。入社当初は、ヨーロッパ方面を中心に添乗業務をしていたのですが、お子さん連れは少なかったですし、僕自身も独身で子どもがいません。ファミリージェットツアーに初めて同行した時には、写真撮影のお手伝いをしながら、できるだけお客様とお話し、要望を把握しました。

 双子のお子さんを一人ずつ抱っこしていらっしゃったご夫婦に、帰国後、撮影した写真をお送りした時のこと。『なかなか手があかず、自分たちで撮影したハワイでの写真がほとんどなかったので、貴重でうれしいです』と想像以上に感謝していただいたことは今でも忘れられません。以来、機内ではフォトフレームを持って、家族の思い出を写真に残すお手伝いをするのが楽しみです。

 菅原さん ファミリージェットに4回同行をし、実際のツアーの様子を見る中で、子ども向けの商品造成の目が磨かれたと感じます。なかでも、子どもが喜ぶことはもちろん、ママ・パパが快適に過ごせるようにするのが鍵だという視点に気づけました。

 私も、小さなころからよく旅行に連れて行ってもらったのですが、この仕事をする中で、親の大変さを感じるとともに、旅へ連れていってくれたことへの感謝の気持ちが湧きました。ファミリージェットで楽しまれているご家族連れを見て、自分も母親になったら、子どもに色々な経験をさせたいなと思います。

 パパ社員の発案で始まったファミリージェットは、様々な方の熱い想いで進化し続けています。

 「自分の子どものころを振り返っても、家族旅行の記憶は将来まで残るもの。ファミリージェットなら、家族の絆が深まり、思い出が沢山できると自負しています」と、都築さんと菅原さん。

 毎年GW前後には、満員となってしまう人気ツアー「ファミリージェット®で行くハワイ」。その裏側探検は、いかがでしたか? 旅育につながり、大人も快適に過ごせることから、参加者の3分の1が三世代旅行というのも頷けます。家族の絆を育むには最適なツアー、ご興味ある方は、早めにご検討ください。

■JAL海外ツアー:家族専用機ファミリージェット®でハワイへ直行
http://www.jal.co.jp/intltour/familyjet/

■こどもといっしょに海外旅行(グアム&ハワイ)
https://www.jal.co.jp/intltour/familytravel/