熊本県、大分県を中心に起きている地震の被害を目の当たりにして、胸を痛めています。これ以上、被害が広がらないよう、心から祈るばかりです。
49回目の誕生日、私が一番うれしかったプレゼント
先日、家に帰ったら、どんなお祝いよりもうれしいバースデープレゼントが待っていました。
それは、娘からの手紙。
「だんだんお母さんがやりたいことを、満足するまでできるようになってきてたらうれしいよ」
「どんどん幸せになってね」
母への愛があふれる娘の言葉に涙があふれました。
「今日、かーさん誕生日か」なんて、面倒くさそうに、でも一応言ってくれた息子の言葉とともに、これは本当に、最高のプレゼントでした。仕事を再開して、あれこれやっていることもちゃんと見ててくれているんだなぁと。
実のところ、誕生日に限らず、娘はいつもお手紙をくれるんです。彼女は手紙を贈ることが、モノを贈ることよりも大切なことだと思っているようで。だから、何かにつけて「書く」という習慣が彼女にはあるみたいなんですね。いつも便せんにメッセージを書いて、封筒に入れてくれます。彼女自身、お友達から誕生日カードやお手紙をもらうと大切にしまって、時々読み返しているみたいです。
息子も、小さいころはお手紙をたくさん書いてくれました。子どもからの手紙というのは、親にとっては何よりの宝物。だからそのたびにとてもうれしかった。もらったお手紙は私もちゃんと大切にしまっています。子どもたちはそういう私の姿を見て、何か感じていたのかもしれません。