「人生曲線」から3つのターニングポイントを選ぶ

 まず、白い紙に、縦軸、横軸、年齢の枠を作ってみてください。だいたいのラインでOKです。記入用紙が用意できたら、次の手順で書き込んでみましょう。

①これまでの大きな出来事を思い出してみましょう。次のキーワードを参考にして。幼いころのことは親から聞いた話などから想像してみるのもありです。何があったのかを書き込みましょう。

人生曲線 振り返るときのキーワード

 一番うれしかったのはいつ?
 一番つらかったのはいつ?
 一番楽しかったのはいつ?
 一番疲れていたのはいつ?
 一番充実していたのはいつ?
 一番孤独だったのはいつ?
 一番希望を持っていたのはいつ?

②ひと通り書き終えたら、今のあなたに大きな影響を与えたと思われる「ターニングポイント」を3つだけ選んで、★をつけます。うれしかったことでも苦しかったことでもOK。その3つが、あなたにどんな影響を与えているのかについても、言葉にしてみましょう。

例)★浪人したあと、受験に失敗
  →落ち込んで泣きまくった。でもA先生が「人生、いつも第一志望がかなうわけじゃないよ。俺だってそうなんだから」と励ましてくれた

  ★就職
  →採用されるためにかなり頑張った。希望の職に就けてうれしかった。
  新卒のころ、希望に燃えていたな~。先輩が色々と教えてくれたな。

 ③全体を眺めてみましょう。自分が乗り越えてきたこと、あるいは、自分の弱点など、意外な発見があるはずです。