『仕事も家事も育児もうまくいく! 「働くパパ」の時間術』著者の栗田正行です。この連載では、子どもの生活習慣について、父親と教員という2つの立場から学んできたこと、感じてきたことをお伝えしていきたいと思います。

 今回は、親としてどうしても避けて通ることのできない、子どもが嘔吐・発熱などで体調が優れないときの対処法です。加えて、親自身も体調を崩すときがあると思います。そんなときこそ、デュアラー夫婦の協力体制が重要になってきます。

 最近では、インフルエンザや感染性胃腸炎などが話題になることも珍しくなくなりました。そんな状況をどのように乗り切っていくのか。一緒に考えていきましょう。

 デュアラー夫婦にとって、家族の誰かが体調を崩したときは一大ピンチ。しかし、逆に考えれば、そんなときこそ、家族の団結力を発揮するときです。そのような状況の対処法について、ここではわが家のケースをふまえて紹介していきます。

【ケース1】 パパがダウン!

 私自身(パパ)が体調を崩したときは、次の3つのポイントを意識しています。

① とにかく早く治す

 手間を惜しまずに、なるべくすぐ病院に行くようにしています。市販の薬で治るときもありますが、数日経っても症状が落ち着かない場合に結局、病院に行くことを考えると、早期発見・早期対応をしたほうが仕事にも家庭にも影響が少ないのです。

 ただ、ここで気を付けたいのは、薬や栄養剤に頼って一時的に体調を元に戻したとしても、その原因を解決しない限り、また同じことを繰り返してしまうという事実です。睡眠不足や運動不足、野菜・果物の不足によるビタミン欠乏など、日ごろの体調管理にも気を配ることを忘れないようにしたいですね。

② 伝染(うつ)さないよう注意する

 恥ずかしながら、ここで私の大失敗を告白します。私がインフルエンザに感染していたとき、マスクをしていれば大丈夫だろうと、当時1歳だった長男と一緒にお風呂に入り、案の定、インフルエンザを伝染(うつ)してしまったのです。(なぜそうまでして一緒にお風呂に入ってしまったのか、当時の自分に聞きたい気持ちでいっぱいです・・・)

 それ以来、感染性の病気に自分がかかった場合、たとえ子どもが寂しがって泣き叫んでも、私は部屋に籠もるようになりました。感染を避けるという意味もありますし、無理して子どもと遊んでなかなか治らないよりも、治療に専念したほうがいいことは明らかだからです。

 特に、大人にとってはちょっとした病気でも幼児では命に関わる場合があります。慎重過ぎるくらいでちょうどよいのです。

次ページから読める内容

  • 体調を崩すと、周囲の優しさに期待してしまう
  • 病院に行くときの「待ち時間」問題を回避するには
  • 夫婦で共有しておきたいことリスト

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