目が見えないゾンビパパ/ママを子ども達が必死に応援
ゾンビサッカーは20××年、マッドサイエンティストが開発したウイルスによりフットサルプレイヤーがゾンビになってしまった……という設定のスポーツ。ゾンビチームと人間チームに分かれ、ゾンビチームは目隠しをしてゾンビマスクを被り、うめき声をあげながら移動します。人間チームは動くと音が鳴る鈴を身につけ、悲鳴をあげるサッカーボールをゾンビから守り続けます。途中でゾンビにタッチされたら、人間はゾンビ化。退場となります。ゾンビチームがボールを奪うとゾンビチームの勝利。
ゾンビマスクは結構リアルで、驚いて泣いてしまった小さな子どももいましたが、それも最初だけ。競技が始まると、目が見えないために思うように動けないゾンビパパ/ママを、「右に人間いるよ!」「そっちそっち!」と子ども達がコートの外から必死に応援。会場はおおいに盛り上がりました。
スポーツかるた大会は、札に体を動かすお題が書かれた巨大かるた。読み上げられたかるたを取ったらお題にチャレンジし、成功したら札をゲット。しかし、失敗すると札は相手チームのものになってしまいます。
お題は新聞紙の幅に手を広げての腕立て伏せ、けんけんぱなど誰でも挑戦できるもの。ですが失敗すると相手に取られてしまう緊張感もあり、子どもは特に白熱していた様子。お題に成功しても失敗しても、挑戦者にはいつも暖かい拍手が送られていました。