A. まず、基礎体温表を付けてみましょう。

 まず、基礎体温表を付けてみましょう。基礎体温とは、朝目覚めた直後、体を動かす前の、最も安静なときに計測した体温のことです。毎日測定・記録すると、女性の体にはリズム(体温の変化)があることが分かります。

 サイクルが整っている女性の体温変化には、以下の3つの期間が見られます。

低温期: 月経開始から卵巣内の卵胞とその中の卵子が成熟していく期間で、約14日間
排卵期: 成熟した卵胞から卵子が放出される(排卵する)時期
高温期: 排卵後の卵胞が黄体に変化し、着床に備えて子宮の内膜を厚くするための黄体ホルモンを分泌する約14日間

 「毎月月経(生理)が来ているので大丈夫」と思っている女性も少なくありませんが、女性の健康や妊活においては、それだけでなく、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)という2つのホルモンがバランス良く分泌されていることが大切です。基礎体温表を付けることによって、以下のような自身の卵巣機能を知ることができます。

1.排卵の有無
2.排卵日 ・妊娠しやすい時期の予測
3.次の月経の時期
4.黄体機能不全の有無