A. 不妊症の原因は男女半々くらいです。

 不妊症の検査をすると、一般に20~25%のカップルは不妊の原因が不明です。原因が見つかったカップルのうち、ホルモンや排卵のメカニズムにトラブルがある「排卵因子」が20~25%、卵子を取り込んで受精するまでの過程に問題がある「卵管因子」と、受精卵が着床するところにトラブルがある「子宮因子」が30~35%、精子の数や機能にトラブルがある「男性因子」が30~35%と言われています。

 複数の原因が重なることも多く、カップルとして見ると、男性因子と女性因子は半々くらいです。不妊というと、どうしても女性側に問題があると考えられがちですが、男女双方に原因があり得ることだと覚えておいてください。「不妊かな?」と思ったときは、まずはカップルで相談、検査を受けるところから始める必要があると伝えてみましょう。