特集2回目の記事では、平日の1日以上を、パパが夕飯を作る「パパデー」に設定し、魚料理をパパに担当してもらうべくパパにも簡単で楽しくできるレシピを紹介しました。
さて、もしパパがそのままどんどん魚使いの達人になり、魚料理のバリエーションをより広げたいと思うときがあれば、ぜひ覚えておきたいのが料理別・魚のグループ分けです。
魚は、身の柔らかさ、匂いの強さ、骨の付き方、脂の乗り方などによって、向く調理法と向かない調理法があります。
「一般的に焼き魚はどんな魚でもおいしく作ることができますが、煮魚は身が柔らかくないと、固くなってしまいます。また、脂分が多過ぎる魚はフライパン焼きだと脂っぽく、くどくなるし、匂いが強い魚もフライパン焼きでは匂いが強調されてしまいます」と上田先生。
もちろん、照り焼きにしたりレモンやすだちなどのかんきつ類を搾ったりするなど、魚の臭みを和らげるテクはあるものの、ここではざっくりと、魚のカテゴリー分けを頭に入れておきましょう。これを知っておくだけで、「おいしく完成!」の数がぐっと増えること間違いないでしょう。
次ページ以降も、Tips2からTips5まで、まだまだご紹介します!