胎内記憶を話す子どもが増える!?

豪田 最近、胎内記憶の調査のほうで発見はありましたか?

池川 私が胎内記憶について調べ始めたのは2000年ごろ。当時は「空の上からお母さんを選んでくる」と話す子どもが多かったんですよ。ところが、最近は「宇宙から直接来た」と言う子が圧倒的に増えました。他の星から来たと言うんです。

 しかも、ちょっと前までは「お母さんを助けるために来た」と言う子がほとんどでしたが、最近は「地球を救うために来た」と言う子が多いんですよ(笑)。どういうことかと、高校生になってもまだ胎内記憶を持っている子がいるので聞いてみたら「どっちも同じことだよ」と。「地球を救うということはお母さんを救うということで、どっちも同じなんだ」と言っていました。

豪田 「お母さんを救うことが、イコール地球を救う」ですか!?

池川 聞けば、地球も女性も“生みだす力”を持っている。だから、イコールらしいんです。もしかしたら今の地球に存在するお母さん達の置かれている状況というのが、あまりよろしくないのかもしれないですね。

 つい先日も小学生3人にインタビューしましたが、これまでは神様が胎内記憶のことは言ってはいけないと言っていたのに、神様が言いなさいと言うからしゃべるようになったと言うんです。どうも、胎内記憶をしゃべる子どもが最近、増えているような気がします。

豪田 神様からゴーサインが出たんですね(笑)。

池川 そうみたいですね。どうやら2年前くらいから、その封印が解かれたようです(笑)。だから、これから胎内記憶のことをしゃべる子どもが増えてくるのではないかと期待しているんですけどね。これから出産する皆さんや私にとっては、そんな子どもと出会えるチャンスかもしれません。