都市生活を送ることの多い共働き家庭に提案したいのが「週末・田舎育児」です。つまり週末だけ自然豊かな場所で生活するというライフスタイルで、子どもを自然の中に解き放つ育児は、子どもはもちろん親である自分達も解放される貴重な時間になることでしょう。この特集では週末だけ「脱・都会」して「田舎育児」生活を送る子育て世代に登場してもらい、自らの体験をふまえて必要な資金や心構えなどを伺います。

 第2回は、八ヶ岳にセカンドハウスを購入し、自分達でリノベーションをしてきたという丸山さんご一家。ご夫婦が決断できた理由とは…?

【週末だけ! 脱・都会ライフの楽しみ方】
(1)南房総で拡大中!「週末は田舎暮らし」な子育て
(2)八ヶ岳にセカンドハウス、買っちゃいました! ←今回はココ
(3)キャンピングカーで脱都会! 0、3歳児も自然児に
(4)年貢3000円!秋田・シェアビレッジで里帰り体験
(5)「田舎育児」を今すぐ始められるサービス&施設

調べてみたら

丸山勝己(左)さんと奈緒さん(右)は、脱・都会ライフを八ヶ岳で楽しんでいます
丸山勝己(左)さんと奈緒さん(右)は、脱・都会ライフを八ヶ岳で楽しんでいます

 いくら地方の物件が都心に比べて安いとはいえ、セカンドハウスだって立派な「家」。そう簡単に購入することはできないというのが、一般家庭の偽らざる心情かもしれません。購入価格も心配ですが、ランニングコストを考えるとかなり勇気が要る…。八ヶ岳の別荘を購入し、夏を中心にそこで脱・都会ライフを楽しんでいる丸山勝己さん、奈緒さんご夫婦も、そうでした。

 「京都に住む両親が大型犬を飼っていて、夏になると一緒に甲斐大泉のペンションに泊まりに行っていたんです。京都の夏はとても暑いのでいわゆる避暑ですね。当時から、セカンドハウスを持ちたいと内心では思いつつも、夢のような話だと諦めていました。でも実際に物件を調べてみると、想像していたよりも安かったんです。それで、具体的に購入を考えるようになりました。東京の夏もどんどん過ごしにくくなっていましたし」(丸山奈緒さん)

 八ヶ岳周辺は都心だけではなく、奈緒さんのご両親が住む京都からも新幹線を使うとそれほどアクセスが悪くなく、また勝己さんのご実家である静岡からも、電車で行ける距離。また軽井沢などと比較すると物件もリーズナブルだったのだとか。

 それだけでなく、常宿にしていたペンションで食べる野菜がとにかくおいしかったことも印象的だったと奈緒さん。

セカンドハウス購入以前から、夏になると奈緒さんの京都に住むご両親+犬と共に、八ヶ岳を訪れていたそう
セカンドハウス購入以前から、夏になると奈緒さんの京都に住むご両親+犬と共に、八ヶ岳を訪れていたそう

次ページから読める内容

  • 「古い物件だから」と83坪もある一軒家を土地代200万円だけで購入
  • 子ども達と向き合う時間も長くなる
  • 行き来にはクルマが必要

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