1時間で作り上げたミュージカルの完成度にビックリ

 「私たちは南の島の妖精です」「イルカです」とめいめい名乗った後、金村さんの「おいしいパンを北の島に届けるため、頑張るぞ〜」に「おー!」と声を合わせ、パン焼きダンスを披露する。さすがにプロには及ばないが、個々の動きは既に体に入っているので、みな自信が漲っているのがいい。ダンスが終わるとパンを捧げ持ち、船に乗って「北の島へ向かうぞ〜」と言い、「南の島」班の発表は終わった。

 もう一つの班は森が舞台。「私は犬です」「ウサギです」と、動物たちがパンを作り、トラックに乗って「出発進行!」となるまでが描かれた。はにかみ屋の女の子もいたものの、台詞は全員マスターし、流れはしっかり伝わってきた。


「船チーム」のダンス練習。みんなと一緒だと「プロ級」の振り付けもこなせてしまう(?)

 たった1時間ほどでわが子がこれほどのミュージカルを作り上げていたことに、客席の家族たちはびっくり。藤森さんも「みんな凄い!いつもこんな遊びをしてるの?」と大いに褒めた後、「演劇のことを、英語では“遊び”と同じ、Playと言います。今日はみんなで一生懸命Playができて、私たちも楽しかったです」と講評。

 参加した子どもたちは「はじめ難しかったけど、最後は面白かった」と口々に手応えを、大人も「今日は子どもだけ参加させて自分はジムに行くつもりでしたが、参加してみて、ジム並みの運動ができました」などと充実感を語っていた。

 終了後、藤森さんに話を聞いた。