小1の壁、親の悩みも先生が解決します!

――小1の壁とよく言いますが、1年生は親も不安なことが多い時期だと思います。1年生の親ならではの相談というのもあるのですか?

日高先生 1年生の1学期は、やはり保護者の方も不安ですよね。多くの相談が寄せられる時期なので、コミュニケーションを大事にしています。多い問い合わせは、小学校の先生から来る電話などの話を聞いて、「それは自分が思っている我が子ではない」というお母様方の悩みです。保育園では毎日お迎えなどで話していた先生やほかのお母さんたちとのコミュニケーションが小学校ではなくなり、先生の報告や断片的な子どもの話から伝わってくることが、ご自分の思っていたお子さんの姿と違うことがあります。子どもたちも新しいお友達や環境の中で、新たな側面も出てきます。

 伸芽’Sクラブ学童では6月には必ず保護者面談をさせていただいていますが、それ以外でも相談があればこまめに対応したり、こちらからもちょっとしたことでもご連絡し、その背景や意図もお伝えするようにしています。お母様方に胸襟をひらいていただくために大事にしているのは、私たち教師側も心をひらくこと。包み隠さず話すとともに、きちんと背景や意図も含めて状況説明をすることです。そして、お子さんと保護者の方に寄り添い、尽くします。尽くすと言っても、何でもYESということではなく、本当にその子の成長に必要なことを一緒に取り組みましょうということです。そのためのプランを一緒に考え、実践していきます。家庭環境について伺うこともあります。なぜなら、お母様の心身の状況は親子関係に大きく影響するからです。親を助けることで子どもも落ち着くこともあります。そうしたことも含め、寄り添っていくのが伸芽’Sクラブ学童なのです。

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