怒らなくても、子どものしつけはできる

――公設の学童では、なかなか「しつけ」という側面は期待されない方が多いと思うのですが、伸芽’Sクラブ学童では、「怒らないしつけ」をされると聞いています。どういうことでしょうか?

日高先生 伸芽’Sクラブ学童では、学校の宿題も先生たちがしっかり見る、興味も学力も伸ばせるということ以外にも、しつけをはじめとする情操教育を大きな特徴としています。例えば、挨拶ひとつをとっても、きちんと相手の目を見て、相手と向き合って挨拶をすることを大事にしています。すべてのスタートは挨拶からです。1年生の4月に入ってきたばかりの頃は、まだもぞもぞと恥ずかしそうに目を合わせられない子もいます。そんなとき「こうしなさい」と怒るのではなく、「こうしたほうがお互いに気持ちいい」ということを話します。先生やスタッフから先に子どもたちに負けないような元気な声と笑顔で挨拶をするようにしています。さらに、きちんと挨拶をしないと、部屋には入れません。入室するときには、少し厳しくても徹底しています。もちろん、事前にお母さんとも連絡を取り合い、そのような指導をしても理解していただけるような信頼関係を築いておきます。どうしたらそのお子さんに合うやり方なのかも、ご家庭と相談しておきます。みんながみんな、同じ方法が効くわけではないですから。そして、上手にできたときは全力で褒めます!褒めながらも、譲れないところ、徹底すべきところは守っていく。そういうことを繰り返していくことで、怒らなくてもしつけはできるのです。

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